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- / ISBN・EAN: 4988104100641
感想・レビュー・書評
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2015年
映画自体は大作でよかった
しかし原作のイメージが強いから、なぜ脚本を変えてしまったか残念だ -
前後編2編を視聴しての感想。
前評判の悪さから、期待せずに視聴したのが成功の秘訣だった。
最初から壁の名前がウォールマリアでなかったりするところから、脳内で「これは進撃の巨人と同じ世界で漫画やアニメとは別の場所での出来事なんだな」と心穏やかにみることができた。全員名前変えちゃえばよかったのに。同じ名前であるがゆえに「なんでこのキャラこういうことするかな……」と時折思ってしまうのが残念。それからオリジナルキャラクターはどうせ死ぬんだろうなと登場時からばれるのも残念。
実写化ですごい!と思ったのは巨人の気持ち悪さがより一層際立っていたこと。CGの不気味の谷効果もあるのか、すごい気持ち悪かった。
あと、これは敗戦濃厚なのに勝つといい続けて崩壊する日本軍のように、戦争の不毛さを描きたいのかな? と思うのだけれど、いやいやこれファンタジーですからと言わんばかりのなんでも巨人の仕業というところに冷めてしまう。
それから、現実感のなさだ。いや、巨人がいることがそもそも非現実的なのだから立体機動装置での動きとか政治体制とか文明レベルくらいは整えておかないと、どんなご都合主義の世界だよ!ってなってしまう。せめて立体機動装置はちゃんとしてほしかった。アニメですらアンカーを張れない位置にいる巨人に対しては無力だって書いてあるのに、ばんばん飛んでいきますよね皆さん。重力ないのかなこの国って気持ちになった。
この映画、アクションシーンが恰好よかったらそれだけで成功だったんじゃなかろうか……すごくもったいない。 -
前編は批判の割に面白かったです。
ただ、この後編で私の中での評価が下がりました。
アクションが満載だからこそ出てくる、立体起動装置付きの合成の技術力。正直、お笑いのようでした。
役者の方はうまかったのだとは思うのですが、その場面になると世界観から突き放されて、凄く冷静に作品を見る私になります。
あとBGM。安っぽく感じてしまいました。特撮という定義があるにしろ、子どもが観るような音楽。脚本はそうなっていますが、大人な音楽のほうが合うだろうに、凄く幼稚に見えてしまいました。
音楽と合成の力。結構重要なことだと思うのですが、これが足を引っ張っていたように感じます。
そして、この作品の主人公はアルミンに感じました。原作以上に、ひ弱なエレン。決定力までないとか…主人公なのに残念でした。 -
石原さとみの発狂演技は観ていて楽しめたので良いとしても、ほとんどを持って行っちゃってる気もする。可愛いからいいけど。
それと実写にする意味あったのかなぁ〜。
最後のゆっくりボイスなんてまるで一昔前のマイクラドラマ(ストーリーがとても好きな動画)みたいだなぁと・・・
ところで海近いな! -
前半楽しんだ分、後半にびっくりした!
なにあれ!なにあれ!
コントか!
白い小部屋も分かるけど…分かるけど、アレなに!?
巨人、もう操縦してるよね!操縦してる人同士で戦ってるよね!映画の内容変わってない!?
光ってるの何あれ!ラピュタもどきですか!
ジャン、引っ張ったわりに扱いひどくない!?忘れるの早くない!?
何より、終わってみんな安心してるけどあそこ他の巨人がウロウロしてんじゃないんすか!
なんかもう、つっこまれたい映画のような気がしてきました。 -
良かったのは、石原さとみと長谷川博己だけだった。
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制作年:2015年
監 督:樋口真嗣
主 演:三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、桜庭ななみ、松尾諭、渡部秀、水崎綾女、武田梨奈、石原さとみ、ピエール瀧、國村隼
時 間:88分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタル2.0chステレオ
超大型巨人によって破壊された壁を修復するため、保護地域から出発したエレン達調査兵団は、巨人の急襲に遭い窮地に陥いる。
戦いの中、仲間のアルミンをかばい、巨人に飲み込まれてしまうエレン。
誰もが絶望しかけた時、謎の黒髪の巨人が出現、他の巨人達を駆逐し始めた…。