- Amazon.co.jp ・電子書籍 (230ページ)
感想・レビュー・書評
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・感想
一時期は大幅に退職する事態を招いたサイボウズをどうやって立ち直らせたのかを青野さんが直々に書いている書籍。
昔の本ですが今のコロナ禍でまさにいろんな日本企業が読んで学び、多様性、チームワークについて考えるべきだと思いました。
・Todo
★事実と解釈を切り離す
★理想に向かって行動は行われる。
★多様性を認める
★目標は定量化
・承認者は決断から逃げてはいけない
★モチベーションはWant Can Mustで詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネス書としてとりあえず読んでおいて損はない。読みやすいし。
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サイボウズの働き方・・・進んでる!
もっと自由に働けばいいんだ、時間や場所に拘束されず、フレキシブルに結果を出せばいいんだ。
あと、
事実と解釈の違いに気をつける
決断するのを恐れない
を肝に銘じようと思う。 -
サイボウズの創業からこれまでについて社長の青野さんが書き綴っている本。サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を目標として掲げており、その手段のうちの一つとしてグループウェアを作成している。その目標があるゆえ、社内における人事制度も多様性を意識したものとなっている。100人100種の人事評価制度や、9種(時間3パターン×場所3パターン)もの働き方、育児休暇、育自分休暇制度などさまざまな特徴的な試みのすべてはチームでワークするために作られたものである。60億円規模の大きくない会社と謙遜なさっているものの大企業の仲間入りをしつつあるサイボウズであるが、このようなユニークな試みは大企業の注目度を超えていると言っても過言ではない。今後さらなる事業の拡大、それに伴う従業員の増加が起きた際に、どのようにサイボウズという会社自体も進化していくのか、非常に楽しみである。