チームのことだけ、考えた。 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • ・感想
    一時期は大幅に退職する事態を招いたサイボウズをどうやって立ち直らせたのかを青野さんが直々に書いている書籍。
    昔の本ですが今のコロナ禍でまさにいろんな日本企業が読んで学び、多様性、チームワークについて考えるべきだと思いました。
    ・Todo
    ★事実と解釈を切り離す
    ★理想に向かって行動は行われる。
    ★多様性を認める
    ★目標は定量化
    ・承認者は決断から逃げてはいけない
    ★モチベーションはWant Can Mustで

  • いろんな考え方の人がいて、それをフルに生かすためにはどうすればいいんだろう?
    そんなチームのお悩みがある時に、勉強になる本。

  • ビジネス書としてとりあえず読んでおいて損はない。読みやすいし。

  • サイボウズの働き方・・・進んでる!
    もっと自由に働けばいいんだ、時間や場所に拘束されず、フレキシブルに結果を出せばいいんだ。

    あと、
    事実と解釈の違いに気をつける
    決断するのを恐れない

    を肝に銘じようと思う。

  • サイボウズの創業からこれまでについて社長の青野さんが書き綴っている本。サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を目標として掲げており、その手段のうちの一つとしてグループウェアを作成している。その目標があるゆえ、社内における人事制度も多様性を意識したものとなっている。100人100種の人事評価制度や、9種(時間3パターン×場所3パターン)もの働き方、育児休暇、育自分休暇制度などさまざまな特徴的な試みのすべてはチームでワークするために作られたものである。60億円規模の大きくない会社と謙遜なさっているものの大企業の仲間入りをしつつあるサイボウズであるが、このようなユニークな試みは大企業の注目度を超えていると言っても過言ではない。今後さらなる事業の拡大、それに伴う従業員の増加が起きた際に、どのようにサイボウズという会社自体も進化していくのか、非常に楽しみである。

著者プロフィール

サイボウズ株式会社代表取締役社長。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任(現任)。総務省等における働き方変革プロジェクト外部アドバイザー、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会副会長を歴任。選択的夫婦別姓の実現を目指して、2018年1月、国を提訴(ニュー夫婦別姓訴訟・原告)。
著書に、『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社、2015年)、『「選択的」夫婦別姓──IT経営者が裁判を起こし、考えたこと』(ポプラ社、2021年)など。

「2022年 『選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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