- Amazon.co.jp ・電子書籍 (250ページ)
感想・レビュー・書評
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・他者の関心事に関心を寄せよう
・幸福の本質は「貢献感」である。貢献感のなかにしあわせを見出そう
・すべての出会いとすべての対人関係において「最良の別れ」にむけてひたすら努力しよう -
続編は嫌われる勇気で言ってた事の拡張で【愛】についてだった。
他人を見下したり、自分を卑下する縦の関係を辞める事。人生は線では無く点の連続だから今をどうするかにフォーカス当てること。相手を尊重すること。
そこらへんが書かれてた。前回と同じ事ではあるんだろうけど -
アドラー心理学の考え方がシンプルに分かる本
内容は本当に入門向け、専門書では無い。 -
【目的】
アドラー心理学を教育に適用するため
【まとめ(1P)】
自立とは「わたし」からの脱却⇒共同体感覚
【ポイント(What)】
・教える側が教わる側を尊敬する
・反抗は「共同体の中に地位を確保する」ことが目的
・自立=自分の価値を「自らが承認する」⇔依存
【アウトプット(How)】
・他人の関心事に興味を持つことが尊敬の第一歩
・教育者は生徒が決めるために必要な知識や経験を提供するだけ
・賞罰は競争原理を助長するためNG⇔共同体の「協力原理」
【その他】
・教育とは「介入」ではなく、自立への「援助」
・生徒が自立したという貢献感の中に幸せを見出す
・愛:あなたが私を愛するか否かにかかわらず、私はあなたを愛す -
深夜の哲人の書斎で若者と哲人が語る話。舞台はベストセラーの「嫌われる勇気」の3年後、学校の先生になった若者が哲人を訪ねて再会する。
「ふん!この偽善者め!」と憤る若者と、ペースが変わらない哲人。教育論から始まった議論が、恋愛・結婚、親子関係、さらに別れ・別離にまで話が及ぶ。
読者の人生のステージがどこなのかによって、響くメッセージが異なるであろう話。自分には、全て人間関係には終わりがあるゆえに、最良の別れをすべく準備を積み重ねろ、というくだりが目から鱗だった。
運転しながらオーディブルだったので読み返しできない。正確な表現は異なるかもしれないけど。 -
アドラー哲学・アドラー心理学をベースに、教育~仕事~恋愛を考察する。
教員として学ぶところが多かったのはもちろんだが、「出会った以上、必ず別れがある。最善の別れにするために不断の努力をすることが大切」という考え方に衝撃を受けた。
というのは母が神経難病で寝たきりになり、医師から「お看取り」という言葉が出てくる段階にまでなった。そんなときにこの言葉に出会えたことは大きい。 -
・自立とは、自己中心性からの脱却である。
・幸せになる勇気とは、愛する勇気。