リトルプリンス 星の王子さまと私 [DVD]

監督 : マーク・オズボーン 
出演 : 鈴木梨央  津川雅彦  瀬戸朝香 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.67
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本棚登録 : 112
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967255478

感想・レビュー・書評

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  • 王子さまとのシーンはCGではなく、ストップモーション・アニメ。この部分の質感が素晴らしい。その為に見直せる作品。全体の話としては物足りなく、こども向けに見せられるかと言うと盛り上がりが足りずに子どもがついて来られるか不安になる。星の王子さまを知っている前提で見るのが良いかと思われる。

  •  母に厳しい受験勉強を強いられる女の子の隣の家にいた老人は星の王子様に出てきたパイロットだった。。。

     『星の王子様』の続きとなるストーリー。本編は普通のCGアニメだが、童話の星の王子様の部分はストップアニメーションとなっている。これは雰囲気があっていい。
     不自由な子どもが星の王子様に救われる話かと思いきや、星の王子様を救いに行くんだからすごい話だ。主人公が少女なことも含めて、世界の潮流はこういう方向なんだろうなぁ。

     なかなかのカタルシス。堂々と童話の続きを描いている。

  • 「リトルプリンス 星の王子さまと私」観る。凄くイイ。星の王子さま自体が大好きだが、これもステキ。お爺さんと少女の交流に泣ける。美術がいい。車に花が咲いてたり、草原が美しかったり。観ていると友達が欲しくなる。10万人の中の一人、10万匹の中の一匹的なステキな友達が。でもね、欲しいんじゃない。アナタのステキな友達の一人になりたいんだ。

  • 現実的で大人びた主人公の少女が、隣人のおじいさん(サ
    ン=テグジュペリ)との交流を通して、「星の王子さま」の大切なメッセージを学びとる話。

    アニメーションが綺麗。また、後半は意外な展開で、とても引き込まれまれた。

  • 規則だとか常識だとか、人間がただ作りあげただけの数字などに縛られないでいいんだなと原作と同じ感想を持ちました。
    星の王子さまの変貌ぶりにはショックを受けましたが、ストーリー構成として起承転結を考えればこういう展開は必要だろうなと思いました。
    映像とおじいさんの家の雰囲気などが素敵です。
    キツネのぬいぐるみが足を踏みつける場面がかわいい!

  • おススメ

  • https://youtu.be/nQTAfA7n71g


    「―――羊の絵を書いて」

    星の王子さまの言葉をよく覚えている
    バオバブの木 バラ キツネ
    どれもよく覚えている

    星の王子さまは、どこか遠い寓話のようで
    なんとなく知っている 民謡のようなものだった


    星の王子さまの続きなんて
    とても興味があったけど
    知ってしまうことが 少し怖かった

    迷って 迷って 悩んでいるのか、
    迷っているのか分からないくらいになって


    勇気を出して 見てみた
    その時はそれでよかったのかもしれない
    でも 時代が変われば
    必要なメッセージや
    そこに込められた過程は
    違ってきてしまうのかもしれない
    今の時代を生きる人々にとって
    必要な 物語が
    ここに 創られて あるのかもしれない

    それはきっと もう一つの星の王子さま
    another story of le petit prince

    大切なものが 見えてしまったら
    本当は 違ってしまうのかもしれない


    https://youtu.be/20RflBOrvsk


    それは見ようとするものではなくて
    感じようとするものなのかもしれない

    最初からそれを 私たちはみんな
    知っていたのかもしれない


    「大切なものは目に見えないんだ」

  • 大好きな本だから見てがっかりしたくないと見ずにいたけれど、テレビでたまたま見ました。本の世界観が崩れていないどころか、並行して別のストーリーもある面白い内容でした。本が苦手な妹も、これを見て本でも読んでみようかなと言ってくれてうれしかったです。きっとこの映画を作った人も『星の王子さま』が大好きなんだなと思いました。

  • 実写化とか色々ありましたけども、本作はとてもよかった。キャラクターのアップデート(特にキツネ)には感激します。吹き替えと字幕を両方鑑賞して見ましたが、んー!字幕が良い!

  • CGやストップモーションで表現される物の質感が絶妙でうっとりした。しかしとある人物の変化がショックすぎて終盤は物語から置いて行かれた。

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著者プロフィール

1970年生まれ。2008年アニメーション映画「カンフー・パンダ」で監督を務め、世界的にその名を知らしめた。この秋公開の「リトルプリンス 星の王子さまと私」監督。

「2015年 『絵本 星の王子さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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