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- / ISBN・EAN: 4907953067813
感想・レビュー・書評
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17/08/12 日本映画専門チャンネルで放送。2015年、日本映画。主演:生田斗真、脚本:青島武、監督:瀧本智行。
違法ドラッグ暴走車の犠牲者となってしまった婚約者・百合子(波瑠)の復讐のため、教師の鈴木(生田斗真)は、加害者の男に指示を出していた寺原Jrの父・寺原会長(石橋蓮司)の会社に潜り込む。しかしその部下・比与子(菜々緒)と共に寺原Jrを迎えに行った時、目の前で寺原Jr.が押し屋(吉岡秀隆)と呼ばれる殺し屋によって殺されてしまう。一方、相手を自殺に見せかけて殺すことで有名な殺し屋の鯨(浅野忠信)は、自分が寺原会長の依頼により、同業者の蝉(山田涼介)に命を狙われていると知る。
復讐と殺し屋の話なので仕方ないのだが、終始暗い雰囲気の作品。ストーリーがいまいちわかりにくく、メイン3人の物語がうまく絡んでいないような印象。鯨と蝉の最期もよくわからなかったし、全然おもしろくなかった。唯一、菜々緒のブレなささには頭が下がる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説をほとんど覚えていないので、どの程度原作に忠実だったかは断定できないが、どんよりとした空気感は上手く再現されていたと思う。生田斗真が演じる鈴木が、原作ではもっと静かなる復讐に燃えていたと記憶しているが、その辺は2時間の映画だから仕方がないか。鯨を演じる浅野忠信や、槿を演じる吉岡秀人、蝉を演じるジャニーズの兄ちゃんもいい味を出していた。でも全体的には物足りなさを感じる。マリアビートルの映像化の際には、ぜひ皆さんにチョイ役で出てきてほしい。
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原作読み済。なので観客に少し優しすぎるかなと。そこは説明しなくても見せ方で伝えて欲しいなってとこがちらほら。
みんな殺し屋。 -
確かにこういう話なんだけど…。暗い。メイクなのかみんな顔も変。