神秘学概論 (ちくま学芸文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • これで4大主著読破。個人の進化は何とかついていける気がするのだが,宇宙の進化は理解力(想像力)が追いつかない。
    修行については『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』よりも具体的かつ実践的だと思われる。僕はこれと混同していたのだな。
    シュタイナーといえども歴史的地理的文化的制約の下にあるという印象を受けた。魂や霊の記述は全て比喩なので,それは当然なのかもしれないが。しかし,いつの時代も人は今が歴史(時代)の転換点だと感じているような気がしなくもない。

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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