先生と迷い猫 通常版 [DVD]

監督 : 深川栄洋 
出演 : イッセー尾形  染谷将太  北乃きい  ピエール瀧  ドロップ 
  • TCエンタテインメント
3.13
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本棚登録 : 90
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474172011

感想・レビュー・書評

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  • カタブツでヘンクツな校長先生と、亡き妻がかわいがっていた一匹の三毛猫。猫が教えてくれる、町と人と、夫婦の愛のお話し。
    「映画『先生と迷い猫』公式HP」より

    じわじわくる.
    何かに一所懸命になると、それを見つけるためにいろんな人との関わりができて、物事が動くようになるんだなぁとじわりと感動する.カタブツでヘンクツな元校長先生が、少しずつ変わっていく様子に、心温かくなる.

  • 生きているものは いつかは必ず死ぬ
    残されたものたちは折り合いをつけるのに 必死だ

    大切なものを大切だと気づくこと 大切だ

  • 山間の小さな町で一人暮らしをする元校長先生。偏屈で理屈っぽくて、町の人たちから敬遠されている。先生の家には毎日決まった時間に1匹の猫がやってきて、奥さんの遺影の前に座る。奥さんが生前「ミー」と名付けて可愛がっていたこのネコは、他にも美容院や雑貨屋さんとも馴染みで、夜にはある女子学生の帰りをバス停で待つのが日課だった。そんなミーがある日町から姿を消す。

    てっきり内田百閒の「ノラや」みたいな飄々とした可笑しみのある話かと思ったら、しみじみと暖かくじんわり寂しい、胸が締め付けられるストーリーだった。
    がっくりとうなだれる先生の姿に、奥さんに対しても後悔を抱えていることが伺えて悲しい。最後の挨拶に来たミーが「扉を開けてくれ」と鳴く声も切ない。
    健気で優しいミーを演じるネコが可愛らしかった。

  • やっぱり坂道とネコの相性はバツグンだ

    深川栄洋監督の映画作品によく出てくる「坂道」のロケーションがいつも好きで
    この映画でも坂道がいい味だしていて良かった

    ヘンクツでガンコで強がりで実は寂しがり屋な老人のイッセー尾形さんのクスっと笑える演技がとても好きだった

    ピエール瀧と嶋田久作の、強面だけど実はいい人っていう存在がまた良かった

    素直に自然にほっこりできる映画だった

  • 校長先生のイッセー尾形が最高でした!

  • 野良猫っていいな
    いろんな顔があっていい
    たくさんの名前があっていい
    好きな時に好きなことがやれていい
    気に入らなければどこかへ行けるからいい
    みんなが心配してくれるからいい
    高いところへ軽々と上がれるからいい
    お風呂に入らなくてもいいからいい
    野良がついても可愛がってくれるからいい
    まだまだたくさんいいがある

    だけども犬が好き

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