最低。 (ダ・ヴィンチブックス) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA / メディアファクトリー
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感想・レビュー・書評

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  • 紗倉まな。この名前を見て(聞いて)本職が分かる人はどのくらいいるんだろう?
    多分結構有名だよね。
    個人的には本職の彼女をあまり「見た」ことはありませんが。
    (その業界にお世話になっていないとは言っていない)

    好きな作家さんのツイートがきっかけで本を書いていることを知り、
    なんとなく興味が湧いて買ってみた。
    4人の女性(ひとつは男性視点から)の生と性を描く物語。

    卑猥な表現・描写・シーンが多いのかなと予想してたけど、そんなこともなく。
    かと言って著者の普段の経験が活かされていないわけでもない。
    「あぁ、もう少しだけ書いてくれないかな」と思わせる絶妙なバランス。

    それぞれの話の締め方がちょっと甘いかなとも思ったけど、
    今後も本を出すようなら読んでみたいなと思わせるものが随所にありました。

著者プロフィール

紗倉まな(さくら・まな)
1993年千葉県生まれ。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。
15年にはスカパー! アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する。
著書に小説『最低。』『凹凸』(いずれもKADOKAWA)、
エッセイ集『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)
『働くおっぱい』(KADOKAWA)スタイルブック『MANA』(サイゾー)がある。

「2023年 『春、死なん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

紗倉まなの作品

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