ギャラクシー街道 DVD スタンダード・エディション

監督 : 三谷幸喜 
出演 : 香取慎吾  綾瀬はるか  小栗旬  優香  西川貴教  遠藤憲一  段田安則 
  • ポニーキャニオン
2.14
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  • (39)
  • (38)
本棚登録 : 221
感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632503907

感想・レビュー・書評

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  • 三谷幸喜らしい、空想世界に想いを巡らせて、
    楽しくハートウォーミングなお話。
    そりゃ直視しないとならない現実もあるよ。
    でも空想は自由なんだ。
    いつだって空想が僕を優しく包んでくれた。

    宇宙とハンバーガーショップが舞台の、
    夢と希望に溢れるオールドハリウッドの世界観。
    ディズニーランドの世界観です。

    西田敏行の全肯定してくれるロボット、
    未来でも孤独な宇宙でも必要なんだろな。
    お望みの答えを返してくれる仕組み。
    癒しのペットと同じだね。

    寂れた街道沿いの小さなハンバーガー屋。
    色んな目的で来店する客達の日常のひとコマ。
    たまたま同じ場所に居合わせた彼等が
    協力して困った人を助けたハートフルコメディ。

    派手な演出はないよ。
    過去のささやかな失敗を思い出すかもよ。
    期待違い、思い込みの恥ずかしさとか。
    ま、でも生きてりゃ色々あるわさ。
    完璧なんてないもの。

    宇宙でダメだった人が
    どこに行ったってうまくいくわけない。
    (だからもうちょっとここで頑張ってみよう!)

    人生捨てたもんじゃないよと、
    聞こえるか聞こえない位の声で
    ぼそっと照れ臭そうに伝えてくる映画でした。

    劇団風の演出。なんだろう。
    三谷幸喜、原点回帰しようとしてるのだろうか。
    一人が舞台から捌けるのと同時に入れ替えで
    一人が舞台へ登場する感じ。
    店の将来を楽しそうに説明する時の綾瀬はるかの
    身ぶり手振り、手つき、間、立ち居振舞い。

    やっぱり綾瀬はるかはいい。
    おっとりだけど真面目そうな人柄が好きです。
    なんか癒される。

    西暦2265年。舞台は宇宙。
    登場人物、全員宇宙人。
    広大な宇宙に浮かぶ
    小さなハンバーガーショップで起きた
    最高の奇跡
    「ギャラクシー街道」

    人生に悩む店長 ノア(香取慎吾)
    言い寄られる妻 ノエ(綾瀬はるか)
    店長の元恋人 レイ(優香)
    その夫 ババサヒブ(梶原善)
    恋人に別れを告げる ハトヤ隊員こと正義の味方
    キャプテンソックス(小栗旬)
    国土交通省の役人 ハシモト(段田安則)
    そして、風変わりな客たち
    電磁波を出すパートさんハナ(大竹しのぶ)
    みんなの相談相手 堂本博士(西田敏行)

    みんなそれぞれに悩みを抱えた、
    人間味溢れる異星人です。
    街道の中央にひっそりと佇む小さな
    ハンバーガーショップを舞台に、
    そこで働く人々と客たちが織りなす、
    宇宙人模様。
    スペース警備隊、スペースヒーロー、
    スペース客引き、スペース娼婦、
    スペースドクター、スペース役人、
    スペースシンガーに、
    スペースパートタイムのおばさん…。
    宇宙人だらけの三谷流スペースファンタジー。

    大体8つのお話が
    ひとつのハンバーガー屋さんの中で起こります。

    ある国土交通役人の話(小鳥と子犬とピエロ)
    客引きと初体験客(26万!CコースはETタッチ)
    悩み相談コンピュータ(全てあなたの言う通り)
    昔の恋人とその夫(それは男の幻想ロマン)
    仕事のできないパートさん(ビエーッ!→停電)
    ハトヤ隊員の告白(なんか、すまん。)
    思い込みの激しいメンデスさん(大丈夫だから)
    ハンバーガー屋さんの夫婦のお話
    「宇宙でダメだった人が
    どこに行ったってうまくいくわけない。
    だからもうちょっとここで頑張ってみよう!」

    意思を持った古い街道が見せた
    小さな奇跡ささやかな幸せ

    そういえば「ザ・マジックアワー」で騙されてた
    売れない俳優 村田大樹が客引きに騙されてました。

  • 最後まで観ましたが、映画館で観なくて良かったと心底思いました。三谷幸喜とち狂ったのかと思うぐらいつまらなかった。

  • つまらなかった。

  • ここまでつまんない作品久しぶりですわ。
    いつか面白くなるかな?と思って観てましたけど全く面白くならないまま終わったw
    あっ、キャプテンソックスだけちょっと面白かったです。

  • 三谷監督は大好きなのに、
    なにこのくっそつまらん映画。
    つまらなさ過ぎて、
    一周まわって笑えてくる。

  • よく意味が分からず、終わった。
    笑えるところもほとんどなかったなぁ。残念。

  • 三谷作品の中で一番ダメだった作品。

    それぞれの物語が対して繋がっているわけでもなく、ただただギャグも寒い。

    コスモバーガーは食べてみたい。

  • 合わなかった…。

  • 2015年公開
    監督 : 三谷幸喜
    ==
    宇宙をかける街道沿いのハンバーガーショップで起こる、悲喜こもごもの群像劇。

    いやあ、これはあかんやつや。何がやりたいのかよくわからなかった。「内輪ネタ」的な、三谷幸喜のお約束な笑いどころが、悪い方に出ちゃったという印象の、すごく排他性を感じる作品でした。真田丸で忙しかったのか??

    一番笑ったのはキャプテン・ソックスのとこ、くらいでしょうか。エンケンさんはひたすら気持ち悪いw

  • 笑った!! お腹痛いよ。
    未来設定で 宇宙の惑星の間に作られてる道のわきで、ある一軒の店の中で起こっている事件!? 事故?! のことを面白おかしくユーモラスに描いてる。
    こんなお店に行ってみたい。
    人間ではなくて宇宙人になってみたい。(笑)

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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