- Amazon.co.jp ・電子書籍 (164ページ)
感想・レビュー・書評
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ニュースで英会話でおなじみ、鳥飼さんの著書。(まあ鳥飼さんがニュースで英会話の先生だと気づいたのは、読み終わったときなのだけど。)
鳥飼さんが本書で書いている英語学習に関する考えは、おおむね私が感じていることと同じで、違和感なく飲み込めた。
全体を通して多くの具体例とともに語られていて、理解を助ける。文章もとても読みやすい。
慣れるまで習う。
とにかく多くの英文にあたる。
外国語学習は未知との格闘。
主体的な学習者になるべし。
外国語を学ぶことが目的なのではなく、何か目的があってその手段として外国語を使う。
何かを成し遂げた人というのは、やはりそれ相応の努力をしているのだな、と。
英語学習のモチベーションをあげるのに一役買いました。 -
著者の主張は、「これからは英語力が必須」、「英語なんて不要」のどちらでもなくニュートラル。最近極端な主張の本が多い中、好感が持てた。昨今の英語教育は文法より会話重視と聞くが、Eメールがコミュニケーションの主な手段であるなか、昨今は読み書きが重要との意見にも同意。
ただ、タイトルからみてもわかる通り、テーマが広すぎる印象で、焦点がぼやけていた。英語の学び方については、特に目新しい事が書かれているわけではなかったので、斜め読みしてしまった。 -
あまり目新しいことが書いておらず、少々期待はずれ。英語の学習法を全く知らない人が読むには有用かも。