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感想・レビュー・書評
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はじめましての江戸川乱歩の作品。
かなりインパクトのあるタイトルだったので読んでみたいと思った。
短編でサクッと読めました。
タイトルから想像していたものとは少し違っていた。
どちらかというと変態的で気狂いの人のお話でした。
とある椅子職人から夫人宛に気味悪いお手紙が届く。
夫人は手紙の内容を読むんだけど自分が夫人になったかのような感覚になるのでかなり気味が悪かったです。
ストーカーされてるみたいで落ち着かない…(;´ェ`)
終わり方はホッとした終わり方と感じたのですが、他のブクログさまの感想を読んでみて「なるほど、この終わり方はよけいに怖いのか!」なに安心してるんだ私!となりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本は、本当に複雑。本当にあったことなのか、それともただの空想なのか…。でも、これから椅子に座るのが恐い。椅子の中に入ろうなんて誰も考えないよね。この作者、天才!!
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変態。
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短編で読みやすく、それでいて手紙の内容に引き込まれてしまった。初めての乱歩の作品だったが面白かった。
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江戸川乱歩ってこんな感じなんだ。人間椅子の気持ち悪さと純粋さ。
最後、結局創作なのか真実なのかわからない所が良い。 -
まさに江戸川乱歩の小説といった感じ。
短編で読みやすいので江戸川乱歩の世界観を感じてみたい人はぜひ読んでみてください。 -
気味が悪いながらも引き込まれる短編。大きめの椅子に座って読むのが良いかも。