白鯨との闘い ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4548967269604
感想・レビュー・書評
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壮絶、とはこの事。事実はどんな小説の衝撃よりも、もっと衝撃的なもの。白鯨のモデルになった実際の事件。それなりに昔の出来事だから技術の未発達とか色々あるけど、結局のところ人間は自然には勝てないんだなって。
悪魔的な、所謂カンビュセスの籤をする必要すらある状況って普通の人生の中じゃ遭遇しないし、伝統的な捕鯨方法ってのはこんなにも過酷なものなのかと。いまはもう、この大金を生んだ捕鯨は、鯨油が石油に取って代わられて、なくなってしまったのも、なんというか、遣る瀬無さを助長させる一因なんだろうなと感じる。 -
猛威をふるう自然の前で人間は無力であり、鯨によって船を沈められた男たちはひらすら過酷な漂流生活を送る。そこには英雄など存在しなかった。この話を聞いたメルヴィルが「これじゃぁ小説にならねぇなぁ」と、フィクションとして「白鯨」を書いたというのがこの映画のお話。ちょっと変わってます。
映画としては、巨大モンスター映画と(オーソドックスな)海洋冒険映画とが上手いバランスでミックスしているなという印象。いかにも壮絶な死を遂げそうな主要人物がちゃんと生還してくれるので後味がよいです。 -
もっと陰惨な場面だと思えるところも,割に小綺麗に描いていた.白鯨との闘いよりも,漂流の方が恐ろしく感じた.
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イイネ!
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すごいすごいとは思っていたけど、やっぱり捕鯨ってめっちゃすごい!地球が丸いって知らない時期に帆船で鯨を捕まえてその場でさばいて……すごい!
・・・からの漂流。壮絶なサバイバル。こんなの耐えられないよ。話したくないよね。ああなるよね。ツライね。