- Amazon.co.jp ・電子書籍 (80ページ)
感想・レビュー・書評
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なんとなく内容は知っていたが、きちんと読んだのはこれが初めて。
銀河鉄道に乗ってからの描写はとても綺麗かつ幻想的でとても読んでいて心地よかった。誰かのために生きるという宮沢賢治らしさがとても感じられて読み終えた後の余韻は最高でした。ページ数も少ないからサクッと何か読みたいときにおすすめです。
テスト期間中に読んでしまって反省しているが、後悔はしてない作品!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何度も読んでいる作品。幻想的な世界観が良い。
今回は「ほんとうにどんなつらいことでも、それが正しい道を進む途中の出来事ならば、峠の上り下りもみんなほんとうの幸福に近づく一歩」という言葉が、胸に刺さった。 -
映画 銀河鉄道の父を観た後、読んでみた。
むむむ…難解です。
途中、原稿が欠如してるし。
しかし、幻想的ストーリーは解釈出来た。
文章も現代風に手直ししてくれる人が居たら、小さい子でもわかるのになぁ。
あ、原文だから良いのか?
検索してみると、過去に実写化されたようだが、やはり難解の為か賛否両論のようだ。
また、アニメとして映画化もされたようだ。
宮沢賢治は、妹の為に執筆してたようだから、妹が喜んでくれれば良かったのかもしれない。
‘23.05.13読了 -
Amazon Audible にて。たまに知ってる物語の朗読をボーッと聴きたい時がある。
聴き放題対象に、朗読者別の3パターン見つけて、それぞれ通して聞いて楽しんだ。高見侑里さんのが一番好き。軽いBGMもあり、優しい女性の声が物語に合っている。
鳥捕りのお菓子のところと、タイタニック号のエピソードが好き。人を押しのけてまで子供たちを助けるべきか逡巡したとか、ジョバンニが女の子に嫉妬するところとか。 -
宮沢賢治のみんなのためにみたいな気持ちの原動力ってどこからくるんだろう
みんなって残酷なのに -
なかなか理解するのか難しい話だ。情景の描写を想像してゆくと、色鮮やかな世界が浮かび上がる、少しジブリ的とも言うか。長い銀河鉄道の旅は結局は夢だったのだけど、天国への旅だったのか。色んな解釈ができる話。
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内容理解は結構難しいかも。キャッチボールの中で脈略の無いものが続く、近代あるあるというより賢治あるあるに触れた。てかなんで今までちゃんと読んでなかったんだ……。先輩の発表にて。
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定期的に読みたくなる宮沢賢治2