私、能力は平均値でって言ったよね! 1 (アース・スターノベル) [Kindle]
- アース・スター エンターテイメント (2016年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (326ページ)
感想・レビュー・書評
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Prime Readingで読んだ。
マンガかと思ったら小説で、出だしから読みやすくて一気読み。転生物語で割と楽しめた。
そうか13巻まで出ているのか。
申し訳ないけど買ってまで読まないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説家になろうの異世界転生もの
前者と後者はほぼイコールなのだけど、半額でかつ評判良さそうなので買ってみた
亜方逸樹というのも
あっという間に1年半が過ぎたのでどんどん成長するのかと思ったら、そんなことはなかった
あっさり父親と義妹が片付いたのが意外 -
AmazonPrimeReadingにあったので読んで見ました。
コミック版はpixivの方で見ているので、この一巻の範囲は概ね知っているんですけどね。
異世界転生モノになります。
タイトル通り平均値だけど、その世界全体を基準とした平均値に設定されてしまい、人間を超えてしまっているので、なんとか「普通」になろうと頑張るものの、かなりトンチンカンな方向に舵を切りまくってしまう女のコが主人公です。
前半は貴族である事を隠されて、下級学校に入れられ奮闘する話。最後にやらかしたおかげで、元々の予定であった逃走をするハメに。
後半はハンター養成学校でやっぱりやらかすお話です。入学前に本人もギルドもやらかすおかげで養成学校行くことになるんですが。
卒業試験が非常に楽しいです。
数ページ毎に読んでるこっちも作中の人物もツッコミ入れなきゃならない場面が多々。
ニヤニヤしながら楽しく読むことができました。面白かったです。 -
なろう系異世界モノ。Prime Readingにて読了。
なろう系の基本である「努力せずにスペックが高い主人公」に、「主人公はほっといてほしいけど周りがほっといてくれないストーリー」という組み合わせは類書と概ね変わらないので、いたってお気楽に流し読みできます。
可愛げのあるキャラのおちゃらけたやり取りを、偏差値30くらいのアタマになって読める、こういう時間も大事なのかなと(笑
こういう系のラノベは今まで何冊か読んだのですが、本著を読了してやっと、何が普通のラノベと違うのかなーという疑問への答えに辿り着いた感があります。
きっかけは、本著の時間の経過がざっくりで、半年とか1年とかすぐすっ飛ばすなぁと思ったことなのですが、なろう系異世界モノって、転生してきた主人公の存在によって結果的に「世界が変わる」のが肝なので、普通の小説よりも少し俯瞰的な、言わば「(異)世界史」になりがちなのではないか。
それゆえ、普通の小説とは違う楽しみ方ができるのではと。ゲームのジャンルに例えると、アクションゲームよりも、RPGよりも、シミュレーションゲーム(シヴィライゼーションとか?)に近い立ち位置なのかな。
…と言う個人的な気付きを得られたので概ね満足です。続編は、Prime Readingに載ってきたら読もうか考えようかなというレベル。 -
「小説家になろう」でWeb版も楽しく毎度読んでいる作品の書籍版。Web版からの加筆でより分かりやすくなった描写もあり、個人的には満足でした。
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異世界転生してたことを思い出した少女.
そのとき神的なモノとの交渉で
「能力は平均値でお願いします」
というわけで能力平均な少女が普通に生きます.
とはならない.
能力が,あらゆる生物の最大値と最小値の平均となってしまった.
つまりは最強生物の古龍の半分くらい.
面白かったよ.
話が膨らまないと感じたら無理に引っ張らないで
あっさり時間を経過させる点とか素晴らしいと思う.
冒険者学校編なんて一瞬ですよ一瞬.
入学して最初の授業して時間経過.
課外授業?してもう卒業ですよ.
そんな感じであっさり.
次からCランク(規格外)として大活躍するのでしょう.