モノやお金がなくても豊かに暮らせる [Kindle]

  • 興陽館
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  • 年に30~40日働けば後は好きなことをして暮らせる生活。自給自足の生活。
    自由定住者。土地を私有化しない。安定した生活のために家を手に入れるが、失うまい、という苦労を背負い込む。
    紅茶もコーヒーも飲まなければ、それを買うために働かなくてもいい。
    感動は遠い地でなく、外に出て歩けば四季の変化に感動できる。
    ほんものの食欲から食べる。つくられた食欲は無視する。
    たくさん働くからたくさん食べなければならない。
    自給自足の生活は、1年間に6週間働けば食べていける。
    何も持たず、日の出に立ち会う。それだけでも意味がある。
    ニュースも郵便もネットも必要がない。本当に必要なもの、を考える。
    魂が揺さぶられる真実は何か。
    森の生活以外に、やってみたいことがある。それだけに安住しない。
    シンプルに生きると宇宙の法則が読み解ける。
    何もとらわれずに限界をつくらずに、未来について語る。

  • 具体的な方法というよりは、「どう考えるか」という哲学や思想に近い本。

  • モノやお金がなくても豊かに暮らせる
    ○あらすじ
    著者のヘンリーDソロは2年間森の中に小屋を建て暮らした(思想家であり詩人、博物学者)が物やお金の豊かの定義について語っている
    ●教訓
    ・モノとお金のために働けば自分が薄っぺらになってゆく
    ・懐貧しくとも心豊かに生きれば豊かである
    ・必ず損をしない元手不要の投資は善行である

  • 一度読んでみたいと思っていた森の生活の抜粋本。
    ガンジーも影響を受けたのだという。たしかに豊かで便利な世の中と幸せはまた別のお話。
    収入が増えれば増えるほど支出も増える。
    そんなときは森の生活を読んでみましょう。

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