- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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年に30~40日働けば後は好きなことをして暮らせる生活。自給自足の生活。
自由定住者。土地を私有化しない。安定した生活のために家を手に入れるが、失うまい、という苦労を背負い込む。
紅茶もコーヒーも飲まなければ、それを買うために働かなくてもいい。
感動は遠い地でなく、外に出て歩けば四季の変化に感動できる。
ほんものの食欲から食べる。つくられた食欲は無視する。
たくさん働くからたくさん食べなければならない。
自給自足の生活は、1年間に6週間働けば食べていける。
何も持たず、日の出に立ち会う。それだけでも意味がある。
ニュースも郵便もネットも必要がない。本当に必要なもの、を考える。
魂が揺さぶられる真実は何か。
森の生活以外に、やってみたいことがある。それだけに安住しない。
シンプルに生きると宇宙の法則が読み解ける。
何もとらわれずに限界をつくらずに、未来について語る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
具体的な方法というよりは、「どう考えるか」という哲学や思想に近い本。
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モノやお金がなくても豊かに暮らせる
○あらすじ
著者のヘンリーDソロは2年間森の中に小屋を建て暮らした(思想家であり詩人、博物学者)が物やお金の豊かの定義について語っている
●教訓
・モノとお金のために働けば自分が薄っぺらになってゆく
・懐貧しくとも心豊かに生きれば豊かである
・必ず損をしない元手不要の投資は善行である -
一度読んでみたいと思っていた森の生活の抜粋本。
ガンジーも影響を受けたのだという。たしかに豊かで便利な世の中と幸せはまた別のお話。
収入が増えれば増えるほど支出も増える。
そんなときは森の生活を読んでみましょう。