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感想・レビュー・書評
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インドリダソンさんは全て読み終えそうです、次の北欧ミステリーを探し始めます。
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アイスランドのイヤミス。
アーナルデュル・インドリダソンの著作を読むのは「湿地」以来 2 作目。
CWAゴールドダガー賞とガラスの鍵賞を取っているので、
ジャンル小説として完結してるんだろうけど、
そんなのを取っ払って、文芸作品として膨らませて勝負できる力量を持った作者だと思う。
エーレンデュルと弟のことやシモンのその後のこと、
ミッケリーナの人生のことなんかをもっと知りたいし読んでみたい。 -
北欧のミステリーを読むのは、「ミレニアム」シリーズのスティーグ・ラーソンについで2人目だな~。
アイスランドの作家さん。
すざまじい家庭内暴力の話。DVは日本でも珍しくもなんともない話になってきているが、これって生活が欧米化することと関係があるのかないのか?といつも思ってしまう。そもそも日本にもそれなりのDVはあったと思うが、なんか暴力の色や匂いがもともとあったものとは違ってきてるのではないだろうか?という感じもいつも抱く。こんなものに感化される必要などまるでないと思うが、エグさが欧米のそれに似てきているのがやりきれない。
その「エグさ」爆発のミステリーである。
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