プリデスティネーション [DVD]

監督 : マイケル&ピーター・スピエリッグ 
出演 : ノア・テイラー サラ・スヌークイーサン・ホーク 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.68
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  • (1)
本棚登録 : 112
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967290028

感想・レビュー・書評

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  • すごい話だった。話がすべてほぼ伏線。もはや美しい。
    プログラミングでミスってループできちゃった、みたいな話。

    過去の自分を好きになるのは、誰も愛せない孤独な人生だから、わかる。とてもすんなりきた。
    バーテンがジョンを愛するのも同じく。この二人、同時に飲み物を飲むシーンがあった。見たとき違和感あったけど、あとから思えば納得。自分だから気が合うし、先述の理由でひかれあうのもわかる。

    女優さんの演技すごかった。最初、男にしか見えなかった。
    (すごいしか言ってない)
    ふつうに別人の役者だと思ったら、一人二役だったし…。

  • 2-3回は観なければなるまい。(複雑

  • 2018年製作。16+。

    97分と短い時間のなかで、前半のヒューマンドラマを語るような流れから、すべての種明かしと答え合わせがタイムリープによって一気に行われる後半。すべてのセリフや行動に意味があり、理由があり、過去と未来を繋げていく。

    様々なタブーや倫理観、性的問題などに踏み込んだ作品なので、観る人を選ぶ。苦手な人はおすすめしない。難読かつ難解で、誤解を引き起こす為の伏線がたくさん張られている。観終わったあとで反芻し、もう一度観ないと飲み込めないほど。

    なにをもって「幸せ」とするのか、なにをもって「自分」と呼ぶのか。卵が先か鶏が先か、自分で確認してみてください。

  • タイムリープものの最高峰の一つかなと思う作品。久しぶりに再視聴。爆弾魔を殺す。その最後のミッションに向けて、バーテンダーは戦いを挑む。一方で、孤児でコンフェッションストーリーの書き手であるジョンは、バーテンダーに実は女の子だったことというストーリーを話す。じっと聞き入っていたバーテンダーは、不幸のきっかけとなった男を殺したいかと問い、自身の後任にジョンを据えようと時空警察に引き込む。タイムパラドックスによって、実はジョンの相手はジョン自身であることを示し、そしてバーテンダー自身が爆弾魔であることを知る。タプライターを叩くバーテンダー、時空警察を引退しようとして最後のタイムリーパーがエラーを示すところからおかしくなり衝撃のラストに続いていく。
    どちらかというと、ジョンのストーリーと、爆弾魔のストーリーが別物として認識されるような展開だが、それが一体化していくところに伏線、ストーリーの面白さがある。またイーサン・ホークの渋い、抑えた演技も絶妙。

  • スピエリッグ兄弟が再びイーサン・ホークを主演に迎え、SFの巨匠ロバート・A・ハインラインの短編『輪廻の蛇』を映画化したタイムパラドックス・サスペンス。

    携帯型タイムマシンで過去や未来を行き来する時空警察のエージェントが因縁深き凶悪な連続爆弾魔を追う姿を描く。

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