情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • いろいろ書かれていたが、最後まで読み通すことができなかったのはなぜだろう?いいこと書いてあったんだけど、どうにもスルスル行けなかった。
    先のことをそんなに意識せずに今のことに情熱を傾ける、そうするとチャンスがやってくる、乗っかるかどうか考えて乗る、という事例が紹介されている一方で、こういうことを学んでおいた方がいいと書かれているのが矛盾に感じてしまったからだと、今書いていて気づいた。

  • ページをめくるたびに体中の血が沸き立つような感覚をおぼえる。
    変化の激しいソフトウェア開発の世界においても本質は変わらず、自身のキャリアの旅程に佇むエンジニアを奮い立たせてくれる。
    ミュージシャンの経験を筆頭に、実に多彩なバッググラウンドを持つチャドファウラー。
    であるからこそ、様々なメタファーが飛び出す。
    「自分がいちばん下手な環境で演奏する」「試合のまえには基礎的な練習を積むべき」
    あらゆる角度から、情熱をもて、自分でハンドルを握れとせき立てる。
    この本に収められたエッセイのうち、ひとつも心に響くものがないのであれば目指すべきキャリアはソフトウェアエンジニアにはないだろう。それくらい強靭な一冊だ。

  • プログラマーに向けて書かれた53本のエッセイ集。
    どのような本か、イントロダクションにあるこの一文が端的に表しているので引用する。
    “この本ではソフトウェア開発におけるキャリアで(したがって人生で)根本的に成功を収めるための戦略を提示する”
    読み始めてみると、ソフトウェア開発者として仕事をしていく上で今後陥るかもしれない良くない状況を回避する方法を、親切な先輩が後輩である自分に教えてくれているような感覚になる。
    そしてこの本が特に優れていると思う点は、各コラムの最後に「今すぐ始めよう!」と題して具体的に今からできることが提示されている事。
    心構えを知ったつもりになるだけでなく、実際の行動につなげやすいからこそ、長く支持されているのだと思う。

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