- Amazon.co.jp ・電子書籍 (388ページ)
感想・レビュー・書評
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翻訳版で読んだけれども、文章のテンポがよかった。
気分がよくなるお話。 -
■読んだ動機
原田マハさんの著書の中で非常に人気な作品で、好きな人も多いと聞いているので気になり手に取った。
■あらすじ
国会や、結婚式、会社でスピーチライターという職業に触れていき、成長していく物語。
■感想
なかなか興味を持って読み進められなかったり、刺さるとされていそうな箇所で刺さらなかったりした。。
■以下よかった文章 -
まず、作中のスピーチ内容に泣いた。
個人的にワダカマとくっつくのはご都合展開に近いが、夢があっていいかなー -
記された文字と発せられた言葉の大きな違い。音声によって感情が付随する。上辺だけでなく、真摯な想いが文字に乗って届けられている。話はご都合主義なところばかりなのに、読む手が止まらないのはそんな「言葉の力」のせいなのかも。 「困難に向かい合ったとき、もうだめだと思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」
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言葉には力がある。磨いて磨いて紡ぎ出される言葉は人を動かす。ただ意味が通じるだけじゃなくて的確な言葉を選べる人になりたいなぁと思いました。