トランプ大統領とアメリカの真実 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • アメリカ大統領選の前に書かれた本。トランプの主張とアメリカ・ファーストの意味、彼を支持するアメリカ人、敵対する人たちのことが大分わかってきたけど、同じ政党の中にもいろんな派閥があってややこしい。一読しただけでは覚えられない。
    著者は執筆時、トランプを支持していたが、その後の著書の紹介文を見ると、考えが変わったようだ。
    日本の不況は米国債を買わされているせいだ、というのは初耳。アメリカに徴兵一歩手前の制度があって、検査の結果によって兵役に行かされるというのも知らなかった。アメリカについて、もっと知りたくなった。

  • ゴシップテイストでドナルド・トランプ氏と周辺の人々、そしてアメリカ国民の特に中~下流白人のバックボーンや行動様式について言及している。一見、過激な噂話を書き連ねたB級週刊誌的な雰囲気があるが、7月の時点でトランプ氏の当選を予言している点がすごい。また大統領選の展開や、過程で出たスキャンダルやそのリアクションについても矛盾した出来事が思いつかず、筆者にアメリカに対する洞察に驚かされるばかりだ、すごい!

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著者プロフィール

副島隆彦(そえじま たかひこ)
評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。主著『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α文庫)、『決定版 属国 日本論』(PHP研究所)ほか著書多数。

「2023年 『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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