トットてれび DVD-BOX

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監督 : 井上剛  津田温子 
出演 : 満島ひかり  中村獅童  錦戸亮  ミムラ  黒柳徹子 
  • ポニーキャニオン (2016年11月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013146099

トットてれび DVD-BOXの感想・レビュー・書評

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  • 日本でテレビが初めて放送されたのは昭和28年2月1日。
    テレビはまだ日本全国で866台しかなかった。

    昭和28年東京、黒柳徹子20歳。
    テレビの人形劇に心奪われたトットちゃんは
    偶然NHK専属俳優の採用試験を受けることに。

    そして晴れてNHK専属女優第1号となったトットちゃん。
    報われないエキストラ時代を経て
    独特な感性を買われ、
    黒柳徹子としての快進撃が始まるのでした!


    いやぁ~、これは大好きだったドラマ!
    我が心の女優、満島ひかりが黒柳徹子を演じると聞いただけで即視聴決定だったし(笑)、
    なんせ小学校一年生で小学校を退学になったくらい破天荒でユニークな個性を持った黒柳さんの話だけに毎回のストーリー自体が
    フィクションを越える面白さで
    安心して観ていられた。

    見どころは沢山あるんだけど、
    やはり主演の満島ひかりが憑依女優の面目躍如で(笑)、
    喋り方、笑い方からちょっとした仕草まで若かかりし頃の黒柳徹子になりきってるのがスゴい!
    (てか、二人はもともと感性そのものが似ている気がする)

    昭和の時代のレトロでいて今にも通用するオシャレさを持った衣装も可愛いし、

    実名で登場する昭和の著名人やスターたちのキャスティングがなかなかシブくて
    うまい人選だったのも良かった。

    ブギの女王、笠置シヅ子には
    な、なんと大好きなジャズロックバンドEGO-WRAPPIN'の中納良恵(一話ラストの買い物ブギの格好良さときたら!)、
    寅さんでお馴染み渥美清には中村獅童(これが意外や意外!ソックリだった!)、
    不慮の事故で亡くなった作家向田邦子にはミムラ(本好きで有名な彼女なら納得!)、
    永六輔には新井浩文、坂本九には錦戸亮、伊集院ディレクターには濱田岳。

    中でも自分的には
    当時から大スターですぐ女性に手を出しちゃう俳優(笑)森繁久彌に扮した吉田鋼太郎と
    中華料理屋の大将王さん役の松重豊のハマり具合いが最大のツボだった(笑)

    他にも黒柳徹子が若かりし頃、こっそり篠山紀信でヌード撮影したエピソードや
    黒柳が兄と慕っていた渥美清、そして黒柳と親友だった作家向田邦子との知られざる友情秘話には涙したし、
    トレードマークの玉ねぎヘア誕生の秘密や
    満島ひかりがFolder5に在籍していたアイドル時代以来の三浦大知とのミュージカル共演など
    興味深いエピソードが沢山あって毎週飽きさせなかったのも◎

    それにしても録画全盛の今とは違い、
    テレビ創成期の昭和30年代は
    ドラマもバラエティーもほとんどが生放送だった時代。
    (バラエティ番組はまだしも、セリフを覚えなきゃいけないドラマが生放送だなんて、今では信じられない!)

    それだけに毎日がハプニングの連続で、生放送中にセリフを忘れ無言が続いたり(笑)、
    いきなり本番で舞台セットが倒れてきたり(笑)、
    本番中に役者が居眠りしたり、
    熱演が過ぎて尺が足りなくなったり(笑)、
    それを知恵と勇気で乗り切る俳優たちがほんとすごいと思った。

    テレビの可能性を信じ、
    テレビが一番面白かった時代を切り取ったドラマなので、
    テレビ好きさんは勿論、昔テレビっ子だった人も楽しめるし、
    ゲラゲラ笑って元気を貰えますよ。


    https://youtu.be/G78jG_1iBVM

    トットてれび DVD-BOX ダイジェスト

    https://youtu.be/8bF4ZfTbOqw

    EGO-WRAPPIN' 買い物ブギ

  • ノスタルジー。主人公と同じ時代を生きてきたわけじゃないのに、なぜか無性に懐かしくほろ苦くて温かい気持ちになって泣きたくなった。あと劇中音楽が全部素敵。

  • NHKの専属女優として、テレビ創世期から活躍する黒柳徹子の歩みを描いたエッセイを元にしたドラマ。
    何も出来ない無色透明なところを気に入られ、採用され、全て生放送の番組を慌ただしく過ごす日々、沢村貞子、森繁久彌、渥美清、坂本九、向田邦子たちとの交流、特にミムラ演じる向田邦子がものすごく良かった。
    晩年のおじいちゃんな森繁久彌しか知らない私には、昔のカンペざんまいのドラマ風景がすごく新鮮。トラブルが起きたら、終わりのカンペで画面を塞ぐ…収録できなかった時代の尺とか全く無視したスリリングなテレビジョンの熱気が伝わってくる。

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