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- / ISBN・EAN: 4988031187050
感想・レビュー・書評
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「君の名は。」の曲「前前前世」と「スパークル」のオリジナルバージョンが聴きたくて買いましたが、この2曲以外の曲も気に入りました。
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「初回限定盤」なんて買ったの何年ぶりだろ…。
このCDを手にしたのは前回の一時帰国時。こちらではなかなか手に入らない邦画DVDを手に入れるなら前もって自宅に届くようにしておくのが得策か…と発注した作品が「トイレのピエタ」(2015) という作品。持ち帰って観るのを楽しみにしつつその勢いでCDも買った。映画サントラというわけではなくその作品に主演として抜擢されていた野田洋次郎の、つまりは彼のバンドのRADWIMPSの作品。彼のつくる音を一度きちんと聴いてみたいというのは2年前の映画鑑賞直後からの願いでもあったのでそれを遅ればせながら実行に移してみたといういきさつ。
発売されたのは2016年11月で実際に手に取ったのは年明け2月。初回限定盤が3ヶ月店に残っているというのはいい話ではないのだろうが、話題となった「君の名は」の主題歌も含むこのアルバムがそんな憂き目をみているというのが昨今の現実なのだろう。誰も足を運んでレコード屋(とつい言ってしまう世代…)で買おうとする人なんかもう少数派になっているということ。現に自分もすぐに携帯デバイスに取り込んで聴いているのだし…。
とはいえ心地よい。
いろんなリズムのいろんな世界観のうたが散りばめてあって、アルバムってこうあるべきだなんてことを久々に考えてみたりした。彼のかく詩の世界観も清々しく、自分にとっては随分昔のことにはなってしまったけれどもせめて聴いている間だけでもその精神年齢を若返らせてくれるならそれもまたよいではないかと。
おっと、おまけのDVD、まだ観てなかった。はやめに楽しもう。 -
厨二的要素とそれ以外の要素が色々と混ざり合ってどっちらけている感は否めなかったが、それでもRADWIMPSらしさはあったのでさすがである。しかし、そろそろ「次の一歩」が欲しいところ。
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声質がいい。バンドとしてのまとまりも。「気の名は」の曲はやっぱりいいなぁ。
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サウンドはゲスきわ、ボーカルはアジカン、歌詞はミスチルを連想した。歌詞の鋭さ、アイデア、言葉遣いは抜群で、音楽性も高い。堂々たるトップバンド。
まだ一回聞いただけで数回聞きこまないと分からないが、先日書いた「棒人間」の他に「週刊少年ジャンプ」がせつなくてよかった。
子どもの昔の写真を見ると、屈託なく笑っている。今はあんな笑顔を見せることはない。
そんな無邪気な子どもの頃は少年ジャンプで愛と正義と輝く未来の夢をみていた。
♪週刊少年ジャンプ的な未来を 夢みていたよ
とはうまい表現だ。
しかし、現実はどうかというと
♪だから今はボロボロの心にくるまって 夢をみる
縮んだ心に なんとか釣り合うように
丸めてた猫背ももうやめてよ
そして思う、
♪きっとどんでん返し的な未来が僕を待っている
血まみれからの方がさ 勝つ時にはかっこいいだろう
だから今はボロボロの心を隠さないで 泣けばいい
泣ける歌詞です。 -
RADWIMPSって、「前全前世」的なモノばかりじゃないんだね。
個人的には「棒人間」が脳内リピートされています。