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- / ISBN・EAN: 4988105072220
感想・レビュー・書評
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アームストロングという選手の名前は自転車競技に疎い自分でも知ってました。ツールドフランス7連覇という偉業がすごすぎるだけに、このドーピングによる不正はスポーツ史上最悪の事件といっていいでしょう。その不正の実態や、平気でウソをつきとおす厚顔無恥ぶりには驚くばかり(ただ、ガン撲滅にかける思いはホントだったんでしょうけど)。不正を暴こうとするジャーナリストとのせめぎ合いも見ごたえあり、こういう露悪的な映画っての嫌いじゃないです。
ただ難を言うなら、主演のベン・フォスターに魅力がないのだなぁ。まぁ本人にはよく似てるんでしょうけど、メジャー映画の主役をはれる俳優ではないような…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プライムで観れたので、ローラーのお供に。
自転車を始めたときは見たことないけど、ヒーロー、そのあとしばらくして、この疑惑。
てなわけで、そんな思い入れのない選手なので、なんとも思わないけど、ここで描かれてるのは、結構エグい。1000ページの調査報告とか記者の著書に基づいてるとラストに。
いまは何をしてるんだろうか。 -
2018年8月15日鑑賞。ツール・ド・フランス7連覇を成し遂げた伝説のチャンピオン、ランス・アームストロング。彼の栄光の裏では巧妙なドーピングを続けており…。実話をベースにした映画。最初のツール参戦から延々と続くドーピングの手口が執拗に描かれ、それを臆面もなく隠し告発しようとする関係者をカネと権力で黙らせようとするランスは最高に嫌な奴だが、そう思わせない・彼にも自分にもある心の弱さがそうさせているのだ、と感じるのは役者のうまさと演出の的確さ、あともちろん観客である自分の心の弱さもあるのだろうか…。人の期待に応えるとか、努力して栄光をつかむというのは簡単なことではないものだ。
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ランス・アームストロングの組織的な血液ドーピングの始まりから終わりまでを追った話。まさに事実は小説より奇なり。
原題「The Program」は、複数年にわたる緻密なプログラムを表していてナイスネーミング。 -
☆☆☆★
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ランすの実態や自転車ロードレースを知らない人にはチンプンカンプンではないだろうか?
(ハミルトンの告白本などから類推するに)ランスの実態はもっと酷いと思うのだが、本編ではそんなでもなかった。
全体としての作りは★3だが、個人的にはもっとキツい現実を描写して欲しかったので★2
追伸
ランすの視点ではなく、記者やチームメイトの視点から構成すれば良かったと思った。 -
登場人物めっちゃ似てるわ
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シークレットレースを読んだ後に鑑賞
アームストロング側の視点から見れる作品。
しかしアームストロングにあまり感情移入できなかった。
シークレットレース読んでも思ったけど、ツールの運営団体とか自転車連盟がしっかり監督できてないし、なんなら一緒に金儲けしただろ!
ファンを裏切ってんだから責任とれよ!と怒りがこみ上げてくる。
教訓
野心は身を亡ぼす
ウソは必ず明るみに出る
点滴を絞るシーンは自分の腕も痛くなる
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すごいね。まぁこれが現実なんだろうな。
しかし、フェースブックしかり、商業ベースでこの映画が作られて上映されるってところがすごいと思う。
アームストロングが徹底的に悪人ですね。 -
ツールドフランスで6連覇を達成したアームストロングの実話。
超人的な記録を打ち立てた彼だったが、その実は薬物にまみれた、ドス黒い努力の賜物だった。
周りの選手もみんな知ってるけど、自転車競技をメジャーにするためにはヒーローが必要だったのだろうか。
この前のツールドフランスも隠しモーターが付いていたらしい。