仁王 - PS4

  • コーエーテクモゲームス
4.33
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本棚登録 : 89
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4988615096174

感想・レビュー・書評

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  • 【2018/09/14】トロコン
     トライアンドエラーの代表作といえばソウルシリーズですが、これは歴史や無双ゲーとイメージの強いコーエーによる死にゲー。
     ゲームシステムはソウルシリーズとほぼ同じですが、大きく異なる点が二つあります。
     一つはマップです。ソウルシリーズはシームレスで全てのマップが繋がっているのに対し、仁王はステージ性を採用しています。つまり、仁王はホーム画面(拠点)で武器や防具、レベルなどを整えステージを選択してクリアすることになります。この点においてソウルシリーズと比べ、一つ一つのステージでマップが区切られているため、何度も「クリアした」という感覚を得られやすいゲームになっています。
     二つ目は、ストーリーです。ソウルシリーズの美点は、主人公の無名性です。圧倒的世界観の中に、ただ悲壮感と哀愁を漂わせながらも、ひたすらに薪を目指す……そのなんとも言えない無言の物語が中毒的で、かつそれによってゲーム性そのものをより集中して楽しめるようになっています。しかし仁王は、そんなことは関係ありません。コーエーらしくとことんキャラクターを大プッシュして行きます。歴史人物の民衆的イメージや伝承を取り入れつつ、漫画的に親しみやすさを重視したストーリーが主となっています。
     個人的には、ストーリーはどちらも好みなのですが、ゲーム性に関して仁王の方が好みでした。というのも、自分はゲーム初心者だからです。兎にも角にも、死ぬのが怖い。何度死んでもいいと言われても、亡者やら妖鬼に出会ったら逃げ腰です。しかもステージは行けどもいけども暗くて怖い。そんな緊張が延々と続くソウルシリーズと、とりあえずステージをクリアすれば鬼の呻き声の聞こえない拠点で明るいBGMでも流しながら、まったり準備を整えられる仁王……そんなの比較するまでもなく後者です。
     トロフィーも比較的簡単で、何をしようか迷った時に指針となるので、そうして遊んでいたら取得することが出来ました。トロフィーのお陰で隅から隅まで遊べたような気分になれました。ゲーム初心者に優しい死にゲーです。

  • 初めての死にゲー楽しすぎた!
    何度も、特に飛縁魔で死にすぎて挫折しそうになったけどボスを倒すたびに自分の成長が直に感じられて達成感が半端なかった!
    クリア時間 41時間

  • 戦国時代末期の日本を舞台に、凶悪な妖怪達との死闘に挑む和風ダークファンタジー。
    プレイヤースキル次第のゲームだなぁと(苦笑)
    自力クリアは難しいだろう前提での購入。
    音楽も素晴らしいので、つい聴き入ってしまいます。

  • 和風の戦国死にゲー。原点であるフロムの死にゲーが(ゲームそのものはとても面白いものの)そもそもとても雰囲気が暗くてそこがちょっと苦手なんですがこれは・・・暗さはあんまり気にならなかったな。フロムもSEKIROは気にならなかったし、和風になると気分的に違うものなんだろうか?
    ヘボゲーマーの自分でも一応クリアはできましたし、そこまで絶望的な難易度とは思いませんでした。ていうかとても楽しめました。すぐ死ぬけどまたすぐにやりたくなる感じ。
    ただ後半のとりあえず強敵同時撃破のサブミッションは正直きつかったです。「仁王」だけ頑張ってどうにか倒してあとはあきらめてしまいました。
    今作で十分に楽しめたんですが、仁王2はもっとずっと評判がいいそうで。ぜひともプレイしてみたいです。

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著者プロフィール

『三國志』シリーズや『無双』シリーズなど、ゲームの人気シリーズを多数制作。30年以上シリーズが続く歴史シミュレーションゲーム『信長の野望』シリーズは世代を超え多くのファンに愛されている。

「2014年 『信長の野望~輪廻転将~ 1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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