げんきな日本論 (講談社現代新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • これまで習ってきた日本史とは違った観点で論じられており、歴史上の出来事にこういう見方もあるのかと面白く読めた。

  • んー、この本は苦しくて最後まで読みきれなかった。
    最初は斬新な見解が面白いと思っていたが、途中で、この著者たちは、日本史の基本的なことを知らないではないか、ということに気づいてしまった(それが、1か所や2か所の勘違いや誤解ではない)。
    そうしたら、言っていることの内容が、間違った前提で勝手なことを言っているだけに見えてしまうようになった。
    それでも、どこかに有益なことが書いてあるのではないか、と思い8割方読み進めたが、やっぱり間違った前提で話している部分が多く、時間の無駄なのでやめた。

    まったくおすすめできない本です。

    *読んだのはKindle版ではないが、間違って書き込んでしまったことにずっとあとに気づいたため修正はせず。

  • 「カエサルを殺してしまって、人々は初めて、自分たちがすでに新しいシステムへと移行していたことに気づくわけです。」

    中国では、神は中の下。天が最上位。
    神はいっぱいいる。

    日本人は、音声を文字化する。
    これはとてもわかる。

    鄧小平は、毛沢東の思想は正しいからその通りにする、と言った。なぜなら、その通りする気がないから。

  • 大澤さんが「ウガヤフキアエズ朝ではヒヒイロガネを製造してたらしいですよ」とか言い出しそうな雰囲気の自由奔放な雑談でした。茶化してるわけでなく、ノーエビデンスの思いつきが続くのが人文系の本の面白さと思ってます。

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著者プロフィール

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

「2023年 『核戦争、どうする日本?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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