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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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児童文学「セカイヲカエル」を読みました。
「言葉屋」を何冊も読んでいるからなのかな、AmazonのKindleUnlimitedのおすすめに出てきていたので、ポチッと。
小学校六年生の2人の男の子が主人公。
親友で、一緒に受験を頑張って同じ中学に行けたら…、と思っていたのだけれど、1人が六年生に上がる春休みに転校することになってしまった。
そして、その転校、というのは、タイムマシン(?)に乗って20年前の田舎の町に行くことだった!
20年前の、携帯もインターネットも、まだあまり一般化していない時代に行った男の子が経験した世界、そして、現代の男の子が経験した世界。時代は違うけれど、同じような人間関係に悩み、自分の未来を変えるために、2人とも頑張る!…という、勇気が湧いてくる物語でした。
校長先生が言っていた、大切なこと。
1、自分がして欲しいことを友達にする
2、自分がされたらいやなことは友達にしない
3、困ったことがあったら、必ず誰かに相談する。
どの時代でも大切なこと。
時間が解決してくれることもあるけれど、ちゃんと問題に向き合う姿勢も必要だよね。
子供の心に戻って、楽しい読み物でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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