「ふきげんな過去」スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 前田司郎 
出演 : 小泉今日子  二階堂ふみ  高良健吾  山田望叶  兵藤公美  山田裕貴  大竹まこと  きたろう 
  • キングレコード
2.70
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003842048

感想・レビュー・書評

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  • 2016年6月25日公開の映画。主演は小泉今日子と二階堂ふみ。監督・脚本は前田司郎で本作が監督第2作のオリジナルストーリー。 第19回上海国際映画祭パノラマ部門出品作品。
    最初は現代版の小津安二郎狙いかなと思ったが、主題は不条理だった(多分)。家族関係がよくわからないまま話は進んでいき、ワニや有名な誘拐事件や爆弾テロ、秘密組織などが絡んでくるが、他人の家族のみたくもない世界を覗き見させられているような嫌な気分は最後まで消えなかった。親子の冷たい会話の中で、唯一小学生役の山田望叶の存在が清涼剤となっていたのが救い。二階堂ふみの演技は悪くない。

  • ワニとか連れ去りとか爆弾とか失踪とか、最初から最後まで一貫して不思議ワールド。
    これといった山場もなく、全然おもしろくなかったけれど。

  • なんだろ?このモヤモヤ感。
    のりのほんだの嫁の赤ちゃんがワニに食べられた、、、とか
    18年前に死んだオバが突然帰ってきたとか、、、
    謎の集団?爆弾作り?
    背負ってる赤ん坊は、人形ちゃうん???名前はついていない?
    は~~~?
    意味くじピーマン。
    なんだけど、劇中の会話が結構面白いのだけは、許せる。
    けど、やっぱり、あまりおすすめできないオモシロクナサ。

  • ワニに、爆弾に、突然現れた実の母に…

    現実なのか、そうでないのか、いまいち理解できない。
    何となく不思議な話のまま終わる。

  • なんか家着がかわいかったなぁ・・・とw

  • 実際にはなにも起きないちょっと不思議なストーリー。軽いファンタジーな感じです。邦画邦画っぽくてよかったかな。

    小泉今日子と二階堂ふみのやり取りもよかった。

著者プロフィール

1977年生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。和光大学人文学部文学科在学中に劇団「五反田団」を旗揚げ。2005年『愛でもない青春でもない旅立たない』(講談社)で小説家デビュー。同作が野間文芸新人賞候補となる。2006年、『恋愛の解体と北区の滅亡』(講談社)が野間文芸新人賞、三島由紀夫賞候補、2007年、『グレート生活アドベンチャー』(新潮社)が芥川賞候補に。2008年には、戯曲「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞受賞。同年、『誰かが手を、握っているような気がしてならない』(講談社)で三島由紀夫賞候補。『夏の水の半魚人』(扶桑社)で第22回三島賞。その他の著書に、『逆に14歳』(新潮社)などがある。

「2011年 『小説家の饒舌 12のトーク・セッション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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