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- / ISBN・EAN: 4988166206329
感想・レビュー・書評
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2015年作品。ダスティンホフマンとジュディデンチの名優のコンビでのラブコメディ。ダスティンホフマンは、「卒業」「真夜中のカーボーイ」「レインマン」などなどの演技が印象に強く残っています。ジュディデンチは英国の国民的な女優、007の時のMとは印象が違います。可愛いおじいちゃんとおばあちゃんの恋物語。それは無理あるやろうと思いながら、最後まで観ます。いい気持ちになれます。きっとキャリア豊富なお二人からすると代表作ではなく佳作なんでしょうね。でも、私はこういうの好きですねえ。上映時間もちょうどいい。歳をとっても恋する気分は残しておきたいですね。
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イギリス人ぽいアメリカ出身のホッピーさん
とびっきり無邪気で明るいシルバーさんに恋をする。
ありきたりかもしれない話だけど、ダスティホフマンの人が良さそうなおとなしい老人の演技にドキドキしつつちょっと抜けてて天真爛漫なシルバーさんのために愛の代償で散財したり、奮闘したりドキドキワクワクさせてくれる。
会話もなんだか粋でシニアな2人も、生活がとっても洒落ていて見ていてすごく元気になれました。
これをここまでできたらきっと夢は叶うとか心で信じて、人は何かの目標にむかって生きている時が一番幸せだしキラキラしているなーって思う。
ホッピーさんの愛の伝え方は少しズレていたのかもしれないけれど、本当の純粋な相手を想う気持ちならばいつかは叶う。綺麗事かもしれないけどそんな風に信じられそうな作品でした。 -
ヨンサメカ ヨンサメカ
おまじないのため、ホッピーさんの
一世一代の計画(なぜにそうなった?とは思うけど)
なんと言っても私の心を鷲掴みにしたのが
ホッピーさんのバルコニー。
色とりどりの植物に囲まれて
まるで空中庭園のよう
空の青さに映えてとてもきれい
水やりをしているだけのシーンなのに
もう、うっとりですよ
手作りの水やり装置がまた素敵で
もうね、憧れますよ、それ欲しい!
ダスティン・ホフマンは可愛くて上品な紳士で
まるで乙女のような恥じらいがあるわけです
デンチは結構ギリギリのところなんですけど
不思議とかわいい。
人生の終わりに差し掛かったときに
ドキドキしたりワクワクする恋の魔法にかけられて
世の中がそれこそバラ色に見えるような楽しい時間が
待っているとしたらとても幸せなこと。
シルバーさんは
ウソみたいなことも信じることが出来る人
あー、こういう人といると老いて行く毎日も
べらぼうに明るく生きていけるような気がするな
突っ込みどころはたくさんあるけれど
可愛らしくてほのぼのした大人のおとぎ話
ほっこり心躍る映画だった。
BGMに流れるルイ・アームストロングも
お気に入り -
おじさん版アメリ。
カメがロアルド=ダールっぽくて吹いたw -
ダスティンホフマン、おじいさんになっても演技は相変わらず素敵
下の階のおばあさんの明るい性格も素敵だった