本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4589921403870
感想・レビュー・書評
-
な、なんだこの邦題は……
これは公開当時アメリカの映画館で観たのですが、上映後拍手が起こってた、その後黒人史の授業でも見た
大事なのは、決してこれで終わりではないということだよね。公民権運動ですべて解決しました、めでたしめでたしなどではまったくない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
嫌がらせのクイズを出されて有権者登録を拒否される冒頭のエピソードから驚きの連続。黒人の選挙権が認められたのが高々50年前の話だということに改めて驚きます。権利獲得のために文字通り体を張って行動する黒人たちの勇気と逡巡とが描かれており、とても感銘を受ける映画であることは確かです。
ただ、映画として物足りないところもあるのです。この行進に駆けつけてきた白人たちにもそれぞれにドラマがあるはずで、そこをもう少し描き込んでくれれば良かったのにとも思います。ちょっとキング牧師の苦悩に焦点を当て過ぎというか、妻との不和なんてエピソードなんかなくてもよかったのに。あと、キング牧師が大統領と直接電話で話せるくらいの政治力を持っていたことにもモヤモヤ感が…。