10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 「AIに取って変わられやすい仕事ランキング」の上位に、前職があった。機械代替率は99%を越える。

    確かに業務効率化を考えれば考えるほど人為的な作業やミスを減らして機械に処理を任せた方が正確だから納得の結果と言える。

    でも、情報処理能力に長けるAIやロボットに仕事を命じるのはやっぱり人間で、そのへんの遊びの感覚と戦略は取って代わるものではないのだから、いかに情報を編集できるかを考えて今後は生きていかないとな、と思わされた一冊。

    日本人特有の『恥』と『嫉妬』に縛られず惑わされず、ある意味、無謀に生きるのがいいというメッセージも心強かった。

  • 平成生まれの、そしてちょうど来春から社会に出ようとしている私にとって、印象深い内容でした。
    これからの人生を自分で切り拓こうとしている私には、たくさんのヒントが埋め込まれているように感じました。
    不安も沢山ありますが、これからの日本を変えていかなくてはならない世代の背中を押してくれるような本です。

著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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