砂の果実 80年代歌謡曲黄金時代疾走の日々 [Kindle]

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  • 朝日新聞出版
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感想・レビュー・書評

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  • 著者は私の青春時代のヒット曲の数々を手掛けた作詞家さん。芸能人の素顔やヒット曲ができた時のエピソードなどが書かれていて面白かった。曲を作るって当たり前だけどすごく大変なことなんだと改めて知る。苦しんで生み出した曲がヒットするかわからないし。でもこの本に登場する人の何人かはもう亡くなられてるのが時の流れを感じさせる。もう亡くなってずいぶん経つけど井上大輔さん作曲の歌は好きだった。井上さんのエピソード、興味深く読ませてもらった。

  • 作詞家に注目したことがなかったので、その軌跡を追うのは、すごく新鮮でした。
    著者が作詞を手がけた、ラッツ&スターも中谷美紀も私の学生時代によく聴いた曲でした。
    (どちらも同じ作詞家だったのは偶然のこと)
    80年代のいい時代の空気感が詰まっていて、読んでいてワクワクします。

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著者プロフィール

1951年生まれ。作詞家。上智大学文学部英文科卒。コピーライター、ファッション誌副編集長を経て、82年、中森明菜「少女A」の大ヒットにより作詞活動に専念。90年代以降は映画・演劇にも活躍の場を広げる。

「2023年 『砂の果実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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