竜騎士のお気に入り 侍女はただいま兼務中 (一迅社文庫アイリス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 異世界ファンタジーといえば竜!異世界の騎士といえば竜騎士!異世界恋愛ものといえば騎士との身分差恋愛!という人におすすめ(年齢差もあります)。真っ直ぐなヒロインをとても大事にしているヒーローが、自分の実家の領地に連れて帰る話。ほのぼのあり、ドンパチあり、胸の痛くなる陰謀あり。竜の習性とそれに応じた人々の営み部分の描写が面白かったです。

  • 利用している電子書籍サイトのレビューで「ほぼほぼ竜の話。イチャイチャはあまりない」とよく見かけたのでラブはあまり期待してなかったのですが、確かに甘い雰囲気は最後くらいでした。でもヒロインがヒーローを意識した後のモダモダも割と好きだし、青竜の誕生をヒーローとヒロインで見届け、成長を見守ってると考えたら「ある意味子育てだな」と思ってニヤッとしながら読みました。ファンタジーだからもっとホワッとしてるかと思いきや「密猟」だの「毒殺」だの何やら物騒で、ヒロイン攫われるしケガするしでほのぼの系ではなかった…。個人的にはおもしろかったし、続きも購入済なので読みます。余談ですが、頭の中で竜のシーンをイメージする時は『モンハン』のリオ夫婦を思い浮かべてます。笑

  • 竜騎士と龍が大好きな侍女とのファンタジー小説。
    話としては、簡潔にいうと竜が好きな主人公が竜が集まる辺境伯家へと侍女として働きに行き、そこの元竜騎士である辺境伯と事件に巻き込まれながらも恋愛を育んでいく、そんなお話です。
    恋愛と本の解説にはあったけど、正直そこまで甘さはありませんでした。
    ヒーローである竜騎士がどちらかというと硬派な感じで、主人公も恋愛には奥手で、少し鈍感な感じがあるので、恋愛としてはじれったいです。
    どちらかというと、竜との交流や事件の方がストーリーとしては面白く、重きを置いている感じです。
    竜と竜騎士との関係性もきちんと丁寧に設定が作られていて、そこに竜騎士ではない侍女の主人公が竜と絆を作っていく過程が描かれていて興味を惹かれます。
    ふたりの関係性も竜との関わりも話としてはこれから、といった感じなので、次の話に期待してみたいです。

  • 竜が大好きで仕事にも一生懸命なヒロインがかわいい。
    知性の高い竜と竜騎士の関係など設定もしっかりしていて良かった。
    あくまでも竜との関係・事件が中心で恋愛関連はやや薄めなので、恋愛中心の作品が読みたい人には少し物足りないかも。
    私は面白かったので続けて既刊全巻読みました。

  • 龍がとっても可愛らしかったり、格好良かったり、とにかく素敵でした。
    その中での竜騎士だったヒーローと、侍女としてついて行った彼女との関係もすごくほのぼのしていて良かったです。
    事件自体はけっこう殺伐としていたけれど。

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