日本農業再生論 「自然栽培」革命で日本は世界一になる! [Kindle]

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  • 奇跡のりんごの 木村さんと 
    ローマ法王に米と食べさせた 高野さんの 
    語りが対談っぽく(?)まとめた本です。

    木村さんは 奇跡のりんごで 知っていましたが 
    高野さんは 知りませんでした。この方もすごいパワーの人でした。

    日本の農業って 
    JAから 仕入れた 種で JAから 購入した 肥料や農薬を散布して
    JAから 購入した機械で 収穫して
    JAにおろす。
    殆どの人は この JAの リンクから 抜け出ない。
    農薬はとってもきつくって 散布する時は かなり気をつけないといけない。
    そんな 農薬を使った 食べ物って どうなんでしょうね?
    確かに散布してから 日にちが経てば 薄くなるだろうけど。。。。
    そういう事に 疑問を持たずに 
    ただ JAの指定する 物を使い続ける。

    たとえ 温暖化の原因の 一つに
    農薬と化学肥料という 事がわかっても
    農薬を 散布しし続ける。

    肥料が多すぎて余るから その肥料を食べに 害虫が 寄ってくるとか
    木村さんは 各地で 色々と 伝えています。
    (木村さんは 無農薬 無肥料を 実践しています)

    私は野菜を食べた後 種を取っておいて それを植えたりしたんですけどね
    どうも上手く育たない。 
    どうやら F1の 野菜たちは 繁殖能力が弱いんですね~~
    でも 日本の 埼玉で ちゃんとした 種を売ってるところがあるそうです。
    「野口のタネ (野口種苗研究所)」
    いつか こちらに行って 種を入手したいなぁと 思いました。

    この本を読み終えたら
    やっぱ 食べるものは 自分で管理して育てたいなぁ~って
    思っちゃいましたね。

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著者プロフィール

1955年、石川県羽咋市生まれ。科学ジャーナリスト、日蓮宗妙法寺第四十一世住職、立正大学客員教授
テレビの企画構成作家として『11PM』『プレステージ』などを手がけた後、1984年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を造り、話題になる。1990年に正式に職員となり、2005年、農林水産課に勤務していた時に、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で立てなおすプロジェクトに着手。神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”からの脱却に成功させる。2011年より自然栽培米の実践にも着手。2016年4月から立正大学客員教授、新潟経営大学特別客員教授、妙成寺統括顧問や富山県氷見市で地方創生アドバイザーなどとしても活躍。著書に『ローマ法王に米を食べさせた男』(講談社+α新書)、『頭を下げない仕事術』(宝島社)。

「2016年 『日本農業再生論 「自然栽培」革命で日本は世界一になる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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