映像研には手を出すな!(1) (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 小学館
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感想・レビュー・書評

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  • 読まれるために平均化された青春のあるあるの逆

  • 2021/04/21ツタヤで借りてた
    2023/04/14記録

    2年前の春の空気を思い出す、案外忘れてる
    不思議なノスタルジック

  • Eテレでアニメの11話と12話をたまたま観て大変面白かったので電子版を購入。良い。登場人物もその舞台となる高校も虚構感満載で、虚構が更なる虚構を必死に造ろうとしている様に新鮮味を覚えた。1ページ1ページの密度が高くなかなか一気読みはできないが、アニメで描写不足と感じた箇所がどうなっているか確かめる事を楽しみに最後まで読んでみよう。

  • たまたまテレビでやってたアニメ版(初回)を観て、一発でドハマり。すぐにコミック単行本を大人買いして読み始めたものの、連載ペースが遅いのか単行本化がノロいのか。
    現時点で2021年10月発売の第6巻まで読了。第7巻は22年冬発売予定。いったいいつまで続くんだ???
    ...ってくらい続編が待ち遠しいほどオモシロイ!!!
    乃木坂46が主演の実写版映画まで観たいとは思わんけど、アニメ版はAmazonあたりで一度じっくり観てみたい。

  • アニメを観て非常に感動をしてしまい、原作も迅速に購入してしまった。
    アニメも素晴らしかったが原作もとてもよい。というより、相互補完的でアニメ化の理想形態のような印象を受けた。

    現代は全てが「内向き」の時代である。多くの人が興味を持つのは自分のことばかりだ。小説を読んでも映画を観ても、ほとんど全てが「共感」をベースに物語が構築されてしまう。「共感」とはつまり作品内に自分を見つける行為に他ならない。
    他方、アニメやソシャゲは脊髄反射的な欲望を満たすためにできている。主に性欲と癒し(と射幸心)を主軸にしたこれらは、大きなメッセージ性も社会との接続回路も全てが断ち切られていのだ。

    本作は、そのような「内向き」な作品とは趣きを異にしている。作品を作るという営為を自分の実存(承認欲求)から切り離す。自分たちの外側に厳然とある世界との対峙である。
    予算審議委員会での上映後、浅草氏たちのコミュニケーションに、ぼくは感動したのだった。

  • 「求めて以上に解説されるのは
    苦痛です」 (金森)

  • 尊い…。ああ、これは21世紀の光画部なのだと。

  • アニメ版を見ての感想。一部活動がまるで社会の一端のよう。物づくりが会社経営的な目線になってて、登場人物の高校生離れしている発言にはっとさせられる。色んな部を巻き込んでアニメを作るのも面白い。

  • ドラマ観て。
    アニメよりもマンガよりもドラマのが好き。

  • 浅草氏のアニメ設定がハンパない。
    彼女のオンとオフの差
    水崎氏の重箱の隅をつつくようなこだわり
    金森氏の冷静な名言
    テンポよく読める

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著者プロフィール

漫画家。1993年、神奈川県生まれ。2016年、「映像研には手を出すな!」でデビュー。2020年にはシリーズ累計100万部を突破。その後、アニメ化・実写ドラマ化もされた。自宅の庭のビオトープづくりを熱心におこなっている。

「2023年 『自宅で湿地帯ビオトープ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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