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- / ISBN・EAN: 4589921404129
感想・レビュー・書評
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アイルランド、ダブリン、シングストリート(Synge Street)にあるカトリック系の男子校に転校してきた主人公の少年。少年は学校の向かいの建物に暮らす少女の気を引きたいばかりにバンド結成を思い立つ。その名もシングストリート(Sing Street)。
アイルランドといえばカトリック色が強く保守的(今は知らないけれど)だったことで知られている。校内の雰囲気はすさみ、校長である神父はもちろん保守的で、兄は両親の事情で大学を中退し、両親は離婚でもめている。こうした当時のダブリンに珍しくなかった、鬱屈した状況を象徴するSynge Sreetを歌い(Sing)飛ばしてしまおうというところにカタルシスがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016年作品、あまり期待せず見始めたが、どんどん引き込まれていきました。
ダサイ少年が、バンド活動で変わっていく姿が、青春していていい。
特にロックの師匠でもある兄貴がいい味出しています。
バンドのオリジナル曲もいい曲が多く、その点でも素晴らしい。 -
時代と国と青春の象徴として、
当時の音楽シーンが登場するが、
王道の青春物語。
ところどころ馬鹿げている雰囲気と悲哀とが入り交じるのが、
イギリスらしい感じがする。
当時のPV感が心地よいが、
ラストはなんだかなぁ。 -
ティーンエイジャーの強い原動力は、若さと勢いと恋だ。
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85年のダブリン。女の子に近づきたい一心でバンドを始めた高校生を描く。
主演の男の子はじめ、出てる俳優さんがみんないい顔をしてる。キャラの魅力に引きこまれる系の映画。
甘酸っぱいストーリーも良い。 -
自分達の持てるものを全て出し切りながら音楽を作っていく様子が眩しかった。
こちらもものづくりをしたくなるようでした。 -
音楽がかっこいい。
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青春音楽モノで、洋画では珍しい設定。
邦画では、色々あります。
ストーリーは、王道で安心感あり。
ただやること、写る世界は、カッコイイ。
音楽も印象的。
10〜20代向けかな? -
んー…まあ、良い映画なんでしょうけれどもなんとなく薄っぺらさが鼻につくような…。
ぶっちゃけ、演奏される楽曲も大したことない、とか音楽にまったく精通していない人間だのに思っちゃいますねぇ…。
この監督の、ひとつ前の作品にも確かこうしたなんということもないオリジナルソングが出てきて「ふーん…」って感じで聴き流しましたっけ。
この作品はアレですね、物凄く密度を薄くした青春映画の様相を呈していますね! てか、彼女役の子がですね、主人公の男の子に比べてだいぶ大人っぽいんで…というか、主人公がかなりガキくさい顔をしているので、この二人がカップルになる? なるかぁ? という感じで今一つリアルな感じがしなかったんですよねぇ…。
けれどもまあ、アレです、音楽好きなら観て損はない映画です!(笑) 多分…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
コナーとラフィナは無事ロンドンへ行けたのか。
未来へ向かってロックする。
うたが未来へ誘ってくれる!