[コミック&エッセイ]ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる [Kindle]

  • 主婦と生活社
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感想・レビュー・書評

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  • もうすぐ出産なので読んでいます。
    出産後にママがイライラしたり、孤独を感じたりするのは、愛情ホルモンが作用していることや、男性も毎日赤ちゃんと触れ合っていると愛情ホルモンが活性化すること、生物学的には赤ちゃんの泣き声は男性の方が気にならないことなど、科学的に知れてよかったです。
    海外に住んでいて、パートナー以外に直接的な育児を頼る先がないので、彼にも共有して、二人三脚で育児を楽しみたいと思います。

  • 漫画形式で面白くてすぐに読み終わった。漫画なので内容のボリュームは少なめだったけれど厳選された内容なんだろうと思う。とても為になった。特にホモサピエンスは共同での育児を行なう為、女性は孤独を感じやすくなる。その前提のため出産後も短い期間で次の子供を産むことができる。孤独になるのは共同での育児に参画しやすくするため。これにとても納得ができた。

  • ママになった途端に怒りやすくなったり子供が我慢できないのは、ママや子供に問題があるのではなく、オキシトシンの分泌であったり感情をコントロールする前頭前野の発達が未熟だから。
    また、子供が初対面の人に抱っこされたときに泣いてしまうのは初対面の人と目を合わせてしまい子供が警戒してしまうから。子供がママと目を合わせられるように抱いてあげれば子供の警戒心を和らげることができる。
    上記のように様々なことが科学的にわかりやすく解説されていて勉強になった。

  • 母のための科学の本。本書は子育て中の多くの母親が苦しむ事象について、その根源的な理由を科学的に説明する本。例えば産後は不安や孤独を感じやすくなるが、それは周囲に助けを求めるように促すための身体の仕組みだと言う。チンパンジーが育児中5年間は次の子を妊娠できないのに対し、人間は毎年妊娠できる。人類は集団の中で共同育児をして繁栄してきたからこそだ。つまり、そもそも人は1人で育児ができる体の仕組みになっていない。このような知識があれば、母親失格かもというような気持ちから、自分の心を守ることができる。

  • 上の子の時に購入して読んで、昨年下の子を出産したので復習がてら再読
    ほとんどがマンガなので読みやすく、合計30分程度で読み終わりました

    子育てで悩むこと、原因も分からずイライラしていたことが脳科学に基づいてわかりやすく説明されており、メカニズムを知ることで少し気持ちも楽になりました

    夫のくだりに関しては、男の人でも夜中起きて対応したり子どもへの関心が強い人はいるので、男性だからって片付けてしまうのはどうなんだろうと思いましたが…
    読みやすいので、夫婦でサクッと読んで情報共有してみてもいいかもしれません

  • ホルモンのせいなど理由はわかったけど、夫には苦労したのでちょっともやっとした。
    勉強や仕事は教えてもらいながらやるのに、子育ては我流かわからないで済ませてしまう夫、諦めた方が早かった。

  • さすがNHK
    内容が濃く、読み応えがあった
    夫にもぜひ読んで欲しいと思った本

  • 漫画で読みやすい。内容は薄め。
    プレママ、パパの間に読んでおくと心構えができそう。
    子育て始まって割と経ってから読んだのでまあ、そうだよねという感じ。

  • 子供が泣いたりイヤイヤすることのメカニズムが説明されていてわかりやすかった。

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著者プロフィール

ふじい まさこ
千葉県在住漫画家・イラストレーター。おもにコミカルタッチのイラストで雑誌や書籍で活動中。
自著に『育犬ビビ日記』(緑書房)などがある。
 

「2020年 『「赤ちゃんってどうやってできるの?」にきちんと答える親になる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ふじいまさこの作品

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