鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第一弾
    メインキャラ女子の性格!
    仕事が1番なの!って割りには
    すぐ…デレッとパターンじゃないの?
    なんだか不穏な感じ…

    またミステリ要素は少ない気もするのも残念
    一作目だから様子見、いや、どうしようかな?
    こちらも悩ましいシリーズだ

  • 祟りとか呪いとか好きなので楽しく読めました。
    ただ、凄く怖いかというとそうでもない。

  • 何という鼻っ柱の強い女主人公じゃ〜。
    ストーリー大丈夫なのかぁ〜?
    と読み始めたけど、1日であっさり読了できた。
    グイグイ引き込んでいく力がありました。

    内藤さん、やっぱり面白いわ。

  • 「もーう、いーい、かーい……」
    カミガエシの間は隠れ鬼をしてはならない。禁忌を破った由紀夫はその夏、変死体で発見された。蒼具家にまつわる因縁、土蔵には一体何が封じられているのか、村の歴史とともに今、解き明かされる……!

    昔の生活苦は、今とは比べ物にならないくらい苦しかったんだろうなと。村の歴史が明らかになるとともに、怖さよりも悲しみが募った。

  • 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズで
    お馴染みの内藤了作品。どうやらこちらもシリーズモノで、
    現在2作品がリリースされている。藤堂シリーズにはかなり
    ハマった覚えがあるので、こちらも迷わず2冊とも購入。
    結構期待して読んだのだけど・・・。

    内容はホラーと言うよりも、完全にオカルト。
    幼き頃に雑誌「ムー」や「トワイライトゾーン」を愛読し
    ていた僕だから、それなりに楽しめる世界観は間違いなく
    あるのだが、どうしたことかちょっと取っつきづらい物語。
    後半に入ったところでようやく主要キャラの役割を掴み、
    ラストでそれなりの満足感はあったものの、残念ながら
    藤堂シリーズのようにのめり込むことは出来なかった。

    つまらない、というワケでは決して無いし、キャラを理解
    した上でもう一度読めばきっと違った感想が出てくるとは
    思うのだが、内藤了はもう少しだけリアリティとスピード
    感のある作品の方が良いかも。おそらく続編ではその部分
    が改善されてると思うので、そちらに期待。なんつったっ
    て既に購入しちゃってるので(^^;)。

著者プロフィール

2月20日生まれ。長野市出身、在住。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年、日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。ほかの著書に『ON』につづくシリーズの『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』『ONE』『BACK』『MIX』『COPY』『BURN上・下』、スピンオフ『パンドラ』『サークル』『OFF』、「東京駅おもてうら交番・堀北恵平」シリーズ『MASK』『COVER』『PUZZLE』『TURN』など著作多数。

「2023年 『LIVE 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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