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- / ISBN・EAN: 4988013263895
感想・レビュー・書評
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クリストファー・プラマー
2016年に見たいと思った映画だが、WOWOWオンデマンドにアップされていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
制作年:2015年
監 督:アトム・エゴヤン
主 演:クリストファー・プラマー、マーティン・ランドー、ヘンリー・ツェニー、ディーン・ノリス、ブルーノ・ガンツ
時 間:95分
音 声:英:ドルビーデジタルステレオ/ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタルステレオ
最愛の妻が死んだ事も覚えていられないほど物忘れが激しくなった90歳のゼヴ。
妻の葬儀の日、ゼヴは友人のマックスから1通の手紙を受け取る。
そこには2人がアウシュヴィッツ強制収容所の生存者で、家族をナチスの兵士に殺されたという事が書かれていた。
その兵士は身分を偽り、いまも生き延びており、ゼヴはたったひとりでの復讐を誓う。 -
ユダヤ人にとっては旧約聖書が今に息づいていて「目には目を」はリアルな規範なのに驚きます。ナチを憎むユダヤのエネルギーは衰えませんね。ただ、この脚本は技巧的に感じました。ピアノ演奏を嗜む主人公が名作曲家として挙げた3人。メンデルスゾーンは知っていますが、マイアベーア、モシュコフスキーは知りません。この機会に聴いてみたいです。
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やられた方は永遠に恨み続けるし、やった方は時に怯えて暮らしながらも安寧を得ると次第に許されたような気になって、虚構が真実のように思えてしまう。
でもその虚構こそが真実だった家族にとっては、あまりにも耐え難い結末だな。
なんというかいたたまれない。 -
”衝撃のラスト!”ってもの凄く胡散臭いキャッチフレーズですが、この映画は正にこのキャッチフレーズが当てはまります。老人介護施設で偶然出会ったアウシュビッツの生き残りであるゼブ(クリストファー・プラマーさん)とマックス(マーティン・ランドーさん)。最近、ゼブは最愛の妻・ルースに先立たれ、認知症が悪化していたが、ある日マックスから1通の手紙を渡され、元ナチス親衛隊に所属しアウシュビッツで多くのユダヤ人を虐殺したオットー・ヴァリッシュ(アメリカへ移民した際は"ルディ・コランダー"に改名)を殺害する事を託された。該当する"ルディ・コランダー"は全部で4名、ゼブの旅の終着点とは。。。サスペンス好きのあなた、是非見て下さい!
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ミステリー
認知症のおじいさんが戦犯を裁く
見応えはあった。