僕らの食卓 (バーズコミックス ルチルコレクション) [Kindle]

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • 優しいお話。
    母を亡くし小さい弟の面倒に疲れを感じている大学休学中の穣と小さい頃両親を亡くし他人と一緒に食事をとるのが苦手になってしまった豊。
    明るく元気な弟の種と3人(たまに父)で過ごすうち幸せを感じるようになる。
    何気ない日常の幸せを感じられるってある意味贅沢かも。

  • とにかくこころがあったかくなる作品。

  • こころが洗われまくって胸がじんわりあったかい。柔らかい絵柄そのままの、柔らかくて優しくて幸せで、それが少しこわくて切ない、そんな話。
    お父さんと豊の会話の場面で泣いてしまいました。このお父さんで良かったなと思う。家族になれる。

    三田織さん作家買いしてたのですけど発売当時は子供が表紙にいて敬遠したのかな、子供じゃなくて弟だったし、なんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔しました。遅れたけど、読めて良かった。

  • おにぎりが食べたくなります。

  • キスしかしてない。そしてどっちが攻めなのかもわからない。そしてゲイだとか、そういう言葉も出てこない。
    そんな穏やかなBLです。

    心に傷が付いている2人。そんな2人が出会って、お互いの存在に癒されている。
    幸せだなぁって、思えることが幸せ。
    幸せすぎて怖い。そんな展開はよくあるけど、今回、おとんの言葉が本当に心に染みました。

    おとんも種くんも、本当にいいキャラだぁ。好き。
    豊のお兄さんとのしがらみが、どんな風になったのか気になるけど続編ないのかな?
    とても素敵な本で、長い間積読していたのが勿体なかった!
    是非ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。

  • サラリーマンの豊は食事姿を人に見られるのが苦手。ある日、公園で昼食をとる豊のおにぎりを物欲しそうに見る小さな子がいた…。孤独な主人公と心に孤独を抱えた子供の兄…食卓をテーマに登場人物たちの心が繋がっていく。 初めて読んだときは涙が止まらなかった。そして、家族っていいな、人と繋がるっていいなと思わせてくれる作品。ストーリーは割と静かでゆったりほっこりと進むけど静かな感動が止まらない。

  • 寂しい気持ちを抱えた主人公二人が、種くんを通して、互いに自然とかけがえのない存在になっていく。最後の豊くんの言葉には泣きました。

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