一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく [Kindle]

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  • 知之鳥出版
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感想・レビュー・書評

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  • 記憶について、メカニズム、原則、方法について丁寧に述べられていて、とてもわかりやすかった。特に方法については、練習問題も豊富で誰でも記憶術を体験できる!

    この本で学んだことは2つ!
    1つは、長期記憶のメカニズム。
    今まで、覚えたいことをひたすら書いたり、言葉を発していた。しかし、これはダメ。本当に長期記憶にするなら、忘れた頃に思い出す「想起」が重要!だから、書いた後すぐ思い出すのではなく、5分後ぐらいに思い出すと効果的!

    2つ目は関連法
    覚えやすい情報として、すでに記憶している情報、関連付けられている情報、手がかりを含んでいる情報、一連の情報である。
    この中で、関連法は関連しにくい情報に記憶しやすい情報を仲立ちにして、2つのものを結びつける記憶術です。例えば、「紀元前に地球の大きさを見積もった人」→「エラトステネス」とするとどっちも「偉い」が関係しそうなので、「紀元前に地球の大きさを見積もった人」→「偉い」→「エラトステネス」と覚える!

    これは、記憶だけでなく発想力も高まるので是非使ってみて下さい!!

  • 2度目の読了。
    数字のペグ法はこの本の例を大いに参考にしながら練習中。
    まだペグの記憶が安定しないので、さっさと暗記してしまって活用してみたい。

  • 3年前に読んだ。タイトルが若干煽り気味なのが鼻について避けてたけどセールで安かったので購入。
    内容は普通によかった。記憶術の具体的な方法を知らなかった自分にとっては、ほんの少し工夫するだけでいとも簡単に、その上楽しく暗記できてしまうことに驚いた。勉強になった一冊。

  • 試験勉強などをよくやる人で、記憶法がボトルネックになっている人には限界突破のきっかけになりそう。

  • どんなことでもノウハウがあること

  • 記憶法よりもき記憶の仕組みを述べている箇所の方が読んでいてタメになった。やはり、スマートフォンを見ながら何かを覚えるのはダメだということがわかっただけでも読む価値があった。

  • この記憶の過程は、人間の脳に限らず、オーディオレコーダやパソコンであれ、次の3つの段階から成り立っています。
     
    ①記銘(符号化)  
    ②保持(貯蔵)  
    ③想起(検索)  記銘の「銘」は、見慣れない漢字かもしれません。この漢字は「記」と同様に「しるす」という意味

    何かを覚え、思い出すには、この3段階をへる必要があります。言い換えれば、3つの段階のうち1つでもうまく機能しなければ、情報を思い出すことは出来ません。

    感覚記憶(感覚登録器)  ②短期記憶(短期貯蔵庫)  ③長期記憶(長期貯蔵庫)  一段階目の感覚記憶について。私たち人間には「感覚器官」があります。感覚器官とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの感覚を感じ取る器官のことです。ここには、外界から絶えず情報が入ってきます。

    短期記憶は、別名をワーキング・メモリ(作業記憶)といいます。

    ある情報を想起できるようにするには、手がかりとの関連付けが必要です。

  • おすすめ。
    反復とか語呂合わせとか割と多くの人が知っている内容だが、では普段からできているかと問われると、できていない。それらの記憶法をどこか軽視していて、あるいは自分の記憶力を過信しているためターゲットのみを暗記する作業しかしていなかったことに気づいた。
    本書は所々にテスト(ワーク)があり、覚え方ひとつでこんなにも定着に差があるのかと体感できる。
    数字の記憶は苦手だったので日常生活で意識して実践していきたい。

  • 紹介されている記憶術自体は昔からあるものですが、読みやすく、一気に読めるので記憶術を生活に活かしたいと考えている人はざっと一読されると良いと思います。簡単な演習で記憶術を体験できるのも◎。

  • なんで覚えられないのだろう。
    なんで忘れるのだろう。
    なんで(覚えているはずのことが)出てこないのだろう。
    嘆いている人のヒントになるかもしれません。

    英会話文のシーンが覚えて思い出せないことに場所ペグを使ってみようと思いました。

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