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- / ISBN・EAN: 4988104105561
感想・レビュー・書評
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悪党が、たくさん出てきます。恐ろしい話ではありますが、恐怖は感じません。大竹しのぶさんは「黒い家」ほどの不気味さはありませんが、相変わらずバケモノぶりを発揮しています。豊川悦司さんの大阪出身剥き出しの大阪弁、迫力あってガラが悪い。内容のわりに後味が悪くありません。
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大竹しのぶのもつ 演技力の幅が、
十分に活かされている。
年齢的に 難しいところがありながら
かわいげなところとあやしいところが
なんとも言えず同居している。
笑福亭鶴瓶の通天閣に驚き喜ぶ、
大竹しのぶの表情がいい。
後妻と言うポジションを確保して
遺産相続をするという後妻業。
結婚紹介所所長/豊川悦司とタッグを組んで、
それを 巧妙に 実現していく。
殺人さえも辞さないところがこわい。
実際に こんな風な 女の人もいるかもしれない。
かなり、鍛錬しないと出来ない。
世の中、かね次第だね。
金がなければ、後妻業に狙われない。 -
タイトルからも連想されるが、
伊丹十三監督シリーズを意識してる?
展開や演出が結構似ている。
それがオールドファンはニヤリとくるが、
知らない人には、どう写るのか?
登場人物達が、年齢高めなので、
ターゲットも年寄り向けか? -
役者陣の凄さ!!
大竹しのぶが化物みたいで、
豊川悦司はこういうクズでエロの関西人が似合いすぎて、
永瀬正敏が唯一正義かと思いかっこえーって思いきや、
とにかくどいつもこいつも腹黒で、
悲しいほど滑稽だから、
煩わしいけれども愛らしい。 -
大竹しのぶの演技力はさすが。他の出演者も、役者に明るくない私でも分かる大御所ばかりでテンポ良く観ることができた。話の内容はタイトル通りで、オチもすっきりまとまっていたと思う。
ただ、ベッドシーンは少し多いかも。年寄りの映画だが、年寄りのベッドシーンが良いかどうかは別。さらっと流してくれると観やすかったのになぁと思う。トヨエツのイメージがドラマ「愛していると言ってくれ」で形成されてるので、ちょっとつらい。
でも全体的には面白い映画だった! -
女は度胸 男は愛嬌?
男は女にダラしなく
女は男に弱い
じゃんけんみたいな人間相関図が面白い
大竹しのぶさんの度胸の据わった変幻自在な演技の演技が好きで
なんだかスカっとした -
社長と後妻業の女、タケウチは結果、家族のような関係なのかな。大竹しのぶがハマり役やった。
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さすが、大竹しのぶさん!!
って感じ。
面白かった!!(≧∇≦)
2時間ちょいの長めの作品だったけど、最初から最後までテンポ良く飽きさせない。
原作はどんな感じなのだろう??
映画は、どちらかというとコミカルに近い感じに作られているからなぁ。。
もっとドロドロしてたりするのかなぁ。 -
4.5