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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4562474184793
感想・レビュー・書評
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"ローマの休日"等を手掛けたハリウッドの脚本家の話。労働運動・共産主義への理解を示したため、第二次世界大戦後の"赤狩り"の時代に投獄・仕事を失うことになったが、仲間や家族の助けを借りて活動を続ける様を描く。
集団ヒステリーのような赤狩りに、自由の国アメリカもこういう時代があったのかと。まあ、薄皮一枚核戦争の上に暮らす人たちの恐怖心があったのだろうなと同情したり。
売れっ子脚本家からの転落に苦しむ主人公は、当初家族の助けも借りて仕事を回しているのだが、やがてゴーストライターとしての活動が軌道に乗ってくると、仕事を最優先にして家族をないがしろにするようになってくる。これもまたクリエイターの業か。
でも、アメリカの社会の定番として家族の元に戻っていき、名誉も回復されてめでたしめでたしと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
劇場にて。
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