終わりのち、アサナギ暮らし。 1巻 (ブレイドコミックス) [Kindle]

著者 :
  • マッグガーデン
3.30
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本棚登録 : 38
感想 : 5
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感想・レビュー・書評

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  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     終末後の世界で一人暮らししてる少女ナギチャンが森ででっかい蜘蛛(ぽいの)を拾いアサと名付けて一緒に暮らすことに、って話。

     料理シーンが主体のグルメマンガなんだけど、こんな状況でよくもまああんなに豊富な食材が調達できるものだなあと感心。正直「終末後」て設定は邪魔なだけなような気が......
     2メートルの蜘蛛がウロチョロできるほどでかい部屋・キッチンがあるお家ってのもすごいね。ただただ羨ましい。

     ストーリーは凡凡、絵はとてもきれいだった。
     料理と蜘蛛好きにはたまらない作品。たぶん。
    2022/08/01
    #3300

  • Kindle無料版にて。
    なんとも言えない世界観。
    どうやら文明らしきものは崩壊したようである。
    自給自足で暮らす一人の少女の元にあらわれた巨大な蜘蛛のような生き物。
    でも蜘蛛じゃないっぽい。
    知能も高そう。
    蜘蛛嫌いにはゾッとするような作品かもしれないが、蜘蛛好きのアタクシにはなんともほのぼのして微笑ましい。
    機会があれば続きを読んでもいいかなあ。

  • マックガーデンつながりで。不思議な世界観。山小屋風の家に一人で済む少女ナギと王蟲とクモを足して割ったような不思議な生き物アサの物語。SFテイストだが料理漫画(notグルメ)にカテゴライズしておこう。「なんだか魔法みたいでしょ?」確かに料理ができるヒトが作る姿は魔法使いのようでもある。「どんな場所にも、どんな生き物にも、どんな世界でも、同じように季節は巡ってるのね…」季節の巡り変わりに気が付けるのは心に余裕があることだし、素敵なことだ。「…これは体が温まりそうだ」カブのみぞれ汁。美味しそう。

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著者プロフィール

高知県生まれ。漫画家。作品に『明治瓦斯燈妖夢抄 あかねや八雲』(全5巻)『終わりのち、アサナギ暮らし。』(全3巻)『凸凹のワルツ』(「月刊コミックガーデン」で連載中)がある。『妖怪の子預かります』(東京創元社)のコミカライズも担当。いずれもマッグガーデンから刊行。

「2021年 『猫町ふしぎ事件簿 猫神さまは月夜におどります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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