- Amazon.co.jp ・電子書籍 (115ページ)
感想・レビュー・書評
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私は最近、美大出身の人と親しくなったのだけれど、どうもまだつかめきれてないところがあった。
お、と思い、たまたま図書館で本書を手に取った。
本書を読んで、この友人は、別の国出身だと思ったほうがよいことがわかった(笑)だからこそ気が合うのかもしれない。
学生も多かれ少なかれ狂っていれば、それに輪をかけて教授が狂っている。
その友人に関していえば、熱量がおかしい。そしてfetishがすごい。無駄に意味不明な技術を持っている。言うことがいちいちおかしい。何度問い返したことだろう。ぜんぜん飽きない。
それもみんな、本書を読んだら腑に落ちた。
具体的には書かないけれど、私と友人はわりと狂った会話が好きで意気投合した。すばやく連想ゲームを楽しむのだ。相手の狂った発言にいかに即妙に返すか。
たいてい圧倒されっぱなしなのだが、これだけは友人を参らせることができる(笑)
それには理由がある。私にとってそれは言語ゲームにすぎないが、美大出身のその友人にとっては、いちいち頭の中にイメージが浮かぶらしく、私にとっては言葉の連打に過ぎないものが、その人にとっては過剰なイメージとして膨らむらしいのだ。
イメージで思考する人々。面白すぎる、美大生。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本に書いてあることが
全てだとは思いません。
自分の職場がドラマなどになったとき
「これはありえん。」と
思うことが有り過ぎるからです。
(ドラマによっては
全否定したくなるものもあります。)
でも,
絵も上手ではないのに
美大生にちょっぴり憧れる私には
最後まで面白く読むことのできた本でした。
荷物が多いことや
Adobe病は納得。
何度か笑ったけど
教授は超変人揃いと
教授はプラチナは大爆笑。
そんな教授と知り合いになれるなら
美大へ行く値打ちがある!と思えました。