銀河英雄伝説 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 終盤でようやく小説本編のアムリッツァ会戦へ。
    ビッテンフェルト、何やってるの…?

  • 俯瞰して見ると
    それぞれ大物を取り逃してるのよね。
    ここまでがっつり政治要素入るの、物語の形として珍しいし(上手に書く人が少ないような気がする。単にライトなものばかり触れてるからかもしれないが)。
    確実に凄いやつではあるんだけど、
    コントロールできない部分で阻害されて全部はうまくいかない
    という人物の魅力を損なわない”強キャラ”感は
    ちょっと前に流行った俺TUEE系と全然違って、もどかしくも美しい構図だよな。
    しかし、うっかり「こいつもう計算していたな」がでる可愛げと危うさは、伏線かしら。
    ちなみに一番好きなコマは、外された三人がやけ酒してるところ。

  • 第四次ティアマト会戦。この戦いにより、ラインハルトはローエングラム伯爵となる。
    そして迎えるアスターテ会戦。ようやく単行本の第1巻に到達である。
    三方から包囲されたラインハルト率いる帝国軍が、各個撃破で各方面の同盟軍を打ち破るという、この物語の典型的な各個撃破戦術のお披露目である。
    改めて読み返してみると、この戦いの中には様々な物語が凝縮されている。ジェシカとジャン・ロベール・ラップ、ヤンの関係。ファーレンハイトや後に同盟に亡命するメルカッツ提督、「勝てないならば負けなければいい」というヤン独特の思考。後の布石がみごとにちりばめられている。

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  • カツレツさん

    アッテンボローやファーレンハイトは反骨の持ち主ではあるけれど無軌道なわけではないので、上官の前でガムかんだり葉巻くわえたままではいはしないと思う
    アッテンボローなんかはドーソンやムライとの関係から口うるさい風紀委員がいたらあえてマナー違反犯す癖はあるが、この時点の第二艦隊ではそういう人物がいる描写もされていない
    容貌といい、葉巻は革命家というキャラ付けを強調するためだろうと推察されるが、そもそもアッテンボローはヤンのハイネセン脱出後にそういう面が際立ってきたのであって、階級も低い今の時点(ぶっちゃけ後輩キャラ)で艦橋でただ一人くわえ葉巻で行動するような人物ではない
    こういう無頼で無礼で常識はずれなキャラ付けはせめて要塞vs要塞戦で分艦隊司令になった後くらいにするべき

    実際このへんから展開が雑になったりキャラ付けが安易になったりしてきた気がする
    序盤の丁寧さに欠けてきて、少年漫画っぽい雑さが目に付くようになってきた
    なんで少年ジャンプじゃなくてヤンジャンなんだろうね?

    だがアッテンボローの葉巻やファーレンハイトのガムクチャが気になってもビッテンフェルトの袖やぶりは許せるのはなんでだろう
    上官の前じゃないからか?…たぶん違うな
    ビッテンさんは得なキャラクターだな

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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