精神科ナースになったわけ (コミックエッセイの森) [Kindle]

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  • イースト・プレス
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感想・レビュー・書評

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  • 精神科にはいろんな患者さんがいます。
    自分は精神科の慢性期の療養病棟で働いているのであまり、若い人はいませんが患者さんから学ぶことは多いです。分からないことも患者さんから聞くこともありますし。
    自分も精神疾患あるのでわかる部分もある。だから精神科を選んだというのもある。

    人の心を完全に理解することはできないけど、話を聞いて一緒に悩んで考えることはできる。
    生活の一助になりたくて看護師やってます。

    子の本に出てくる患者さんもいろんなことを抱えて入院してます。
    精神科ってどんなところって理解するにもいい本だと思いました。

  • 淡々と、ただ淡々と書いてあるけれど。実際はもっともっと大変でしんどいだろうなあと、患者の気持ちになって親身になってくれる病院がどのくらいあるのだろうかと思った。本当に大変な仕事だよなあと、身にしみて思う。

  • 精神病の行動や思考を、素朴な「なぜ?」から見た話。
    学術的ではなく素朴なポイントで話が進むので、読みやすく共感が得られ、色々と勉強になりました。

  • コンパクトに色んな要素を入れてる
    ちょっとしたボタン掛け違いでこーなるのかって感じ

  • 精神科のコミックエッセイは今まで存在するのを見たことがなくて気になって読んでみた。

    看護師さんはどんな科でも大変そうだ

  • 患者の視点では見れない看護婦の視点。患者さんの素顔と接して行く精神科医の戦いと治療法、患者と距離を置く難しさ。心が折れているときに読んだら、苦しくも暖かい心になりました。

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著者プロフィール

神奈川県生まれ、東京在住。2014年に「あたふた研修医やってます」(KADOKAWA)でデビュー。
主な著書に『こころのナース夜野さん』( 小学館 )、『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)、『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房) 、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。

「2023年 『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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