- Amazon.co.jp ・電子書籍 (217ページ)
感想・レビュー・書評
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著者は東レ役員まで務め、ワークライフバランスのシンボル的存在らしい。
40代を前提としているが、仕事と人生への全般的な向き合い方を示したもの。
シンプルではあるが、仕事で最も重要なことは「真摯さ」と。嘘をつかない、約束を守る、謙虚である等。そういえば会社の社是にもそんな事が書いてあったな(笑)
真摯さの蓄積は、信頼口座の残高の着実な増加に繋がり、50代以降の自分をきっと助けてくれる。
著者が役員クラスまで上がっているためか、出世、昇格を目指せ。それが自分が働きやすい環境作りを主導で出来、給料や待遇も良くなる。との主張には、あまり共感が出来なかった。みんなが出世できる訳ないぜい、現実は。と思いました(爆笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気晴らしに読んでみた。ところどころ気づきを与えてくれるフレーズもありよかった。
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斜め読み。
とても辛抱強く努力され苦労された著者には頭が下がる。
だがしかし
日本のほとんどは中小企業。
辛抱強く定年までいたところで年金は雀の涙、ベースアップは喜べない程度、残業はみなし労働扱い、不正は揉み消される。
この本は大企業に従事している人向けだと思う。
大企業で退職したいと悩んでいる人が読めば踏みとどまれるかもしれない。 -
病気の奥さんを看病しながら東レの取締役となった著者。40歳を過ぎてからの働き方を指南しているが、全般的に時代遅れの感が否めない。いろいろなものをやらないこと=「略す」ようにしなさい、と言いながら、これこれは「略してはならない」と言ったりするので、統一感がない。「君」と呼びかけられるのもいただけない。
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いかに花を咲かせるか
ムダなもの省く
結果を出して文句は言わせない
礼儀正しさに勝る攻撃力はない
年頭所感 要点箇条書き A4サイズ
絆をつくるのは時間より思い
誰に対しても気を抜かず、慎重に丁寧に、信頼の貯蓄を心がける