40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい [Kindle]

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  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • 著者は東レ役員まで務め、ワークライフバランスのシンボル的存在らしい。

    40代を前提としているが、仕事と人生への全般的な向き合い方を示したもの。

    シンプルではあるが、仕事で最も重要なことは「真摯さ」と。嘘をつかない、約束を守る、謙虚である等。そういえば会社の社是にもそんな事が書いてあったな(笑)

    真摯さの蓄積は、信頼口座の残高の着実な増加に繋がり、50代以降の自分をきっと助けてくれる。

    著者が役員クラスまで上がっているためか、出世、昇格を目指せ。それが自分が働きやすい環境作りを主導で出来、給料や待遇も良くなる。との主張には、あまり共感が出来なかった。みんなが出世できる訳ないぜい、現実は。と思いました(爆笑)

  • 気晴らしに読んでみた。ところどころ気づきを与えてくれるフレーズもありよかった。

  • 斜め読み。

    とても辛抱強く努力され苦労された著者には頭が下がる。

    だがしかし
    日本のほとんどは中小企業。
    辛抱強く定年までいたところで年金は雀の涙、ベースアップは喜べない程度、残業はみなし労働扱い、不正は揉み消される。

    この本は大企業に従事している人向けだと思う。
    大企業で退職したいと悩んでいる人が読めば踏みとどまれるかもしれない。

  • 病気の奥さんを看病しながら東レの取締役となった著者。40歳を過ぎてからの働き方を指南しているが、全般的に時代遅れの感が否めない。いろいろなものをやらないこと=「略す」ようにしなさい、と言いながら、これこれは「略してはならない」と言ったりするので、統一感がない。「君」と呼びかけられるのもいただけない。

  • いかに花を咲かせるか
    ムダなもの省く
    結果を出して文句は言わせない
    礼儀正しさに勝る攻撃力はない
    年頭所感 要点箇条書き A4サイズ
    絆をつくるのは時間より思い
    誰に対しても気を抜かず、慎重に丁寧に、信頼の貯蓄を心がける

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著者プロフィール

秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レの取締役、03年に東レ経営研究所社長に就任。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『ビジネスマンが家族を守るとき』『そうか、君は課長になったのか』『働く君に贈る25の言葉』『リーダーという生き方』『働く女性たちへ』(以上、WAVE出版)、『ビジネスマンに贈る生きる「論語」』(文藝春秋)『それでもなお生きる』(河出書房新社)『実践・7つの習慣』(PHP研究所)『上司の心得』(角川新書)『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。
2011年ビジネス書最優秀著者賞を受賞

「2022年 『佐々木常夫手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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