肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい [Kindle]

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  • 飛鳥新社
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感想・レビュー・書評

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  • 気管支が弱いので、読んでみた。のどは意外や意外、思っていたよりはるかに丈夫、元気な状態で安心した。

    <本から>
    一般的には、筋肉を作るのに要する時間はだいたい6週間ほど。のどの筋肉も同じであり、たとえ高齢になって嚥下機能が衰えてきたとしても、そこからトレーニングをがっばって筋力をうけていけば、ちゃんと嚥下機能を回復させていくことが可能なのです。

    「嚥下をしっかり意識することの重要性」は世界各地で認められていて、英語圏ではよく「Think Swallow」という言葉が用いられます。(略)

    飲み込んだ後は息を吐きだす方がいいのです。

    「普段からしっかり声を出す習慣」をつけるために、特に私がおすすめしているのが「カラオケ」「おしゃべり」「笑い」の3つです。

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著者プロフィール

医学博士、耳鼻咽頭科頭頚部外科専門医、日本嚥下医学会嚥下相談医、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士。1957年、福島県生まれ。北里大学医学部卒業後、横須賀市立市民病院、横浜赤十字病院(現、横浜市立みなと赤十字病院)副部長、国立横浜病院(現、国立病院機構横浜医療センター)医長、北里大学診療助教授を経て、2004年から西山耳鼻咽喉科医院を継承し院長。東海大学客員教授、藤田医科大学客員教授。複数の施設で嚥下外来と手術を行い、往診もしている。教育施設で教鞭をとりながら、学会発表や医師向けセミナーも行う。著書に『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(以上、飛鳥新社)、『誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい』(幻冬舎新書)、『誤嚥性肺炎にならない35の習慣』(宝島社)、『高齢者の嚥下障害診療メソッド』(中外医学社)がある。

「2023年 『のど筋トレーニングBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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