フェイクニュースの見分け方（新潮新書） [Kindle]

著者 : 烏賀陽弘道

• 新潮社 (2017年6月16日発売)

感想・レビュー・書評

[弐印さんの感想 · 2023年10月14日]

６年前に刊行された本であるものの、急速なネット環境の変化の中にあって、ネットや出版物を参照する際の注意が色褪せず語られている。

[晴川雨読さんの感想 · 2023年4月22日]

元朝日新聞記者である烏賀陽弘道氏の本です。

書かれていることに同意することはそれなりにあるのだが、彼自身が実践していないのは笑えます。
統一教会とズブズブだと言うが、この本にあることを実践するとズブズブだとは言えない。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/494356702.html

[gakudaiprofさんの感想 · 2021年11月27日]

ジャーナリストの意見と原発事故での本人のツイートをめぐる一連のことをもっと書いてほしかった。
　あまりにもいろいろな事件の引用があるので、どれから考えたらいいのか迷う。
　ジャーナリストとしては当然のことを書いているが、これが安易にツイートする人に届くかどうかはまた別の話である。
　

著者プロフィール

1963年1月京都市生まれ。
1986年、京都大学経済学部を卒業し朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部などを経て1991年からニュース週刊誌「アエラ」編集部員。
1992~94年に米国コロンビア大学国際公共政策大学院に自費留学し、軍事・安全保障論で修士号を取得。
1998~99年にアエラ記者としてニューヨークに駐在。
2003年に早期退職。
以後フリーランスの報道記者・写真家として活動している。
主な著書に『ヒロシマからフクシマヘ 原発をめぐる不思議な旅』（ビジネス社　2013）、『フェイクニュースの見分け方』（新潮社　2017）、『福島第1原発事故10年の現実』(悠人書院　2022年)、『ウクライナ戦争 フェイクニュースを突破する』（ビジネス社　2023）などがある。

「2023年 『ALPS水・海洋排水の12のウソ』 で使われていた紹介文から引用しています。」