地球へ…[カラーイラスト完全版デジタルエディション] 2巻 [Kindle]

著者 :
  • 三栄
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感想・レビュー・書評

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  • SF漫画「地球へ…」の電子書籍版第2巻です。
    惑星への定住を決めた新人類ミュウですが、地球に見つかってしまいます。
    そこでジョミーとキースの直接対決となり、物語は急展開を迎えることになります。
    引き続き、感情面・精神面の描写が素晴らしい一冊。
    3巻にも期待します。

  • いろいろなことが起こり過ぎて、宇宙空間に放り出されたのは自分です。

    冷静を通り越してもはや傲慢なキース氏に苛立ちつつも、ちょっと待て、後々考えたら、彼より周囲(=ある意味『洗脳済み』の人々)のほうが、よほどおかしいのではないのか? 我々読者も、彼と共に葛藤しているのでは? と思い始める。でもやっぱいけ好かないですね。(曇りのない目)
    彼の登場により、今まで感情移入していたミュウ側が、なんだかカルトな集団に思えてくる。これはキース氏にもジョミー氏にも言えることだが、英雄として持ち上げられるのは、つらいよな。

    余談。前巻の感想で『サトラレ』について触れたけど、やっぱり関連書籍の欄に出てくるね。思い出しちゃうよね。

  • アニメ映画化もされたことのあるSF漫画の古典的傑作と名高い本作。廉価で配布されていたので、Kindle版を購入。徐々に様々な謎が明らかに。しかし突飛すぎる設定へのモヤモヤが相変わらず残る。

  • 4.0◼︎記録用

  • 絵は懐かしいけど、話は全く覚えてなくて、新鮮に読めた。

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著者プロフィール

1950年、徳島市に生まれる。徳島大学教育学部中退。68年『リンゴの罪』でデビュー。70年、雑誌連載をきっかけに上京。以後、SF、同性愛、音楽、歴史などを題材に多彩な執筆活動を展開。80年、『風と木の詩(うた)』『地球(テラ)へ…』により第25回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ファラオの墓』『イズァローン伝説』『私を月まで連れてって!』『紅にほふ』『天馬の血族』『マンガ日本の古典 吾妻鏡』などがある。京都精華大学にて2000年~教授就任。14年~18年学長。2014年紫綬褒章受章。

「2021年 『扉はひらく いくたびも 時代の証言者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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